2016年最初の部活は、レオの散歩と残っていた大豆の収穫&豆むき作業の後、海苔の色素を抽出する実験をしました!焼いていない乾燥海苔をハサミで細かく切って、お湯につけると、フィコビリンという色素がにじみ出てきて、お湯が赤くなります。また、海苔をアルコールにつけると、クロロフィルがにじみ出て、緑色になります。それぞれにブラックライトを当ててみると、フィコビリンはオレンジ色に、クロロフィルは赤色にきれいに光りました!電熱器で海苔をあぶってみると、赤っぽかったのが緑色に変わり、実験室中にいい香りがたちこめました。たまらず、みんなで食べてしまいました。パリパリパリ・・・。部員と見学者と合わせて総勢16名での今年初実験はワイワイとにぎやかに行われましたが、全員が成功して、きれいなあざやかな色素を見ることができました!なかなか縁起がいいんちゃう?!
レオくん、冬休みも元気に乗り越えてくれました!
ひさしぶりの散歩にご満悦のようす。
まだ完全には枯れていなくて青々としていたところもありましたが、すべて取ってしまうことにしました!
奥の畑には、先日植えたスナップエンドウが芽生えていました。
切り刻まれた海苔が入った試験管にエチルアルコールを加えています。
電熱器であぶったら赤みがなくなり、いい香りをさせながらあざやかな緑色に変わりました。
お湯につけた方、エチルアルコールにつけた方、それぞれ赤紫色、緑色と、色素が抽出されていきました。
ブラックライトを当てるとクロロフィル(左)が赤く、フィコビリン(右)がオレンジに光ります!