もっとモコモコなってくれ!

前回作成したマシュマロスライムの手ざわりの確認を行いました。前回作ったものをボウルに入れてラップをかけて保存していました。空気が抜けて、フワフワ感が減ってしまっていましたが、それはそれでいい感触になっていました。今回は、同じスライムでも、ASMR重視のスライムを作ってみよう、ということにしました。アラビックのり(水のり)に飽和ホウシャ水溶液を入れて混ぜ、スライムを作ってみました。ちょっと固めのスライムとなりました。がんばってコネコネし続けましたが、残念ながら、なかなかいい音は得られませんでした。気を取り直して、次に、ヘビ玉花火の実験を行いました。ヘビ玉花火の実験では、まず、金属トレーに砂を入れ、その砂の上に消毒用アルコールをまきます。そして、重曹とお砂糖を3gずつ混ぜたものを砂の上に盛ります。そこにチャッカマンで火をつけます。すると、アルコールが燃えて、重曹と砂糖の混合物も燃えて焦げてきます。しばらくすると、砂糖の焦げたものがモコモコふくらんでくる、という実験です。消毒用のアルコールで火をつけていたところ、砂糖は燃えるのですが、モコモコふくらむまではいきませんでした。そこで、消毒用アルコールを実験用の99.5%以上の純度の高い実験用のアルコールに変えて再度実験してみました。すると、最初と比べて、砂糖もよく燃えて、モコモコモコモコと砂糖の焦げたところが伸びていきました。火が消えてから、砂を見てみると、消毒用アルコールで実験したところは、砂がぬれていました。実験用アルコールで実験したところの砂は全然ぬれていませんでした。濃度が低いと水が混じってしまい、燃えたときの温度が高くならないのかなぁ、と思いました。ちょっとけむたかったけど、冬に花火が楽しめてよかったです!

 

5日寝かしたマシュマロスライムをコネコネしました。

 

ナンの生地のようになりました。

 

お徳用のりをボウルに注ぎ入れます。

 

のりにホウシャ水溶液を加えていきます。

 

ホウシャ水溶液を少しずつ加えて様子を見ながら、ぐりぐり混ぜていきます!

 

まとまりました!

 

ビーカーにお砂糖を入れて、重曹と混ぜ合わせていきます。

 

砂に消毒用アルコールを吹きかけます。

 

砂の上に砂糖と重曹の混合物をまいて火をつけて燃やしました。

 

燃えてはいますが、モコモコとはなりません。

 

消毒用アルコールの量を増やしましたが、モコモコしません。

 

ビーカーから砂糖と重曹の混合物を砂の上に出しましたが、うまくまとまりません。

 

チャッカマンで火をつけましたが、やはりうまくモコモコしませんでした。

 

そこで、薬包紙に砂糖と重曹の混合物を入れて、いっぺんにドサッとまとめて入れるようにしました。

 

消毒用アルコールでなく純度の高い実験用アルコールを用いました。

 

よく燃えます!

 

やったー!モコモコなったー!!

よーし、もう一回やろう!

 

よっしゃー!

またモコモコなったー!!

 

でっかいモコモコができました!

 

ヘビ玉花火のように伸びていくという感じではなく、全体的にふくらむ、という感じでしたが、うまくいきました!

試行錯誤するのって大事ですね!