被昇天納豆生産に向けて

  • 箕面にあるNPO法人ホープビジョン」さんの方から依頼を受け、「箕面納豆」生産プロジェクトに参加することになりました。6月から箕面市内の学校や畑など各所で栽培した大豆を11月に収穫し、その大豆で納豆を作り、12月にみんなで大試食会を実施する、という地域振興プロジェクトです。年明けには、その納豆を全国納豆品評会にも出すそうです。被昇天で作られた大豆からできる納豆にはオリジナルのラベルをつけて売り出す予定もあります。うまく育ってくれるのか少し心配ですが、今から楽しみです。
    1. 体操服に着替えて斜面の上に集合し、ホープビジョンの方からプロジェクトの説明&大豆の作り方についての説明をしていただきました。
    2. 作業の最初は「土づくり」からです。大豆にとっていい土は、リンやマグネシウムを豊富に含んでいるものだそうで、窒素成分は自分で空気中の窒素を取り込むことができるのであまり必要ないそうです。あまり肥料がたっぷりすぎると、茎や葉っぱばかりが成長してしまって実がつかなくなってしまうとのことでした。中に空気をたっぷりと含ませるようにクワとスコップで土と肥料と混ぜました。また、水はあげすぎると根腐れしてしまうので気をつけなければいけないとのことでした。
    3. 次に、土をプランター4つに取り分けました。取り分けて余った土をまた、プランターとは別にさらに部員各自ペットボトルに取り分け、個人で栽培する用も作りました。
    4. いよいよ種の植え付けです。プランターの土の上に、ウェットティッシュの容器をグッと押しつけて丸くへこんだところに大豆を4個、間隔をあけて置いていきました。1つの丸の中に4つずつ植えたらせまいように思えますが、芽生えてきたら間引いて2本だけ残すようにします。1つのプランターに3つずつ丸をつけていきました。うまくいけば、1つのプランターから4粒×3カ所で12本芽生えてくるはずです。3日後に芽生えてくる予定です。上から軽く土をかけて深さ2?くらいになるようにします。同じようにペットボトルの中にも4個ずつ種を入れ、指で軽く(2?位)土の中に埋め込んで上から土をかぶせました。
    5. 最後に水やりをして本日の作業は終了しました。プランターにはじょうろで水をやり、ペットボトルは実験室に持ち帰り、500mlペットボトルで水やりをしました。
    6. そのままにしておくと、鳥が食べに来るそうなので、鳥対策としてプランターの上に釣り糸を張り巡らせておくといいそうです。また今度やってみようと思います。
  • 大豆栽培の作業後、梅干しづくりについて話し合いました。先日収穫した梅にさらに追加で収穫して水で軽く洗いました。梅干しはカツオ梅干しを作ることにしました。次回、材料をそろえて作成作業に入ります。



ホープビジョンの方から熱のこもった詳しい説明を聞き、みんなの気合が入りました!!



これが大豆です。



土と肥料を大きいプランターの中で混ぜ合わせます。



まず土を袋から出して、そこに肥料を混ぜていくのですが、肥料は牛糞を使います。



肥料には牛糞や豚糞や馬糞や鶏糞がありますが、今回牛糞なのは、比較的肥料成分が少なめだからだそうです。



混ぜ方にもコツがあって、スコップはたてに刺してまわすと簡単に混ざります。
クワも土にサクット刺してから少し傾けて角度をつけて引き寄せると簡単に混ざります。



慣れない作業で初めは苦戦していましたが、コツがわかるとおもしろくなってきました。



交代でみんなが順番に土を混ぜました。



土をプランターに取り分けます。



余った土は各自のペットボトルへ。



ペットボトル八分目まで土を入れましょう!



土が入ったプランターを一列に並べます。



プランターの土の上にウェットティッシュの容器をグッと押さえつけて丸くへこませます。



丸くへこませたところに4粒ずつ大豆を置いていきます。



それぞれのペットボトルにも大豆の植え付けをしていきます。



梅干し作りの道具です。



梅を洗って乾かしています。