人工イクラ制作

  • 2学期の自然科学部の活動は、人工イクラ制作から始めました。
  • 実験としてはよく聞く実験なのですが、材料や分量がはっきり分からなくて苦労しましたが、試行錯誤の結果、なんとか、かわいくて不気味なイクラができました。
  • 材料と器具

とろろ昆布・重曹塩化カルシウム・水・ミキサー・ピペット・ガスバーナー・アルミ皿・ガーゼ・スプーン・紙コップ

  • 作り方
    1. まず、重曹をアルミ皿に乗せ、ガスバーナーで加熱します。これによって、重曹(炭酸水素ナトリウム)を炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素に分解します。
    2. ミキサーにとろろ昆布と、水と、アルミ皿の上にある白い粉(炭酸ナトリウム)を入れて、しばらくかきまぜます。
    3. ミキサーでまざったものをガーゼでろ過します。
    4. ろ過して得た液体を紙コップに取り分けて、それぞれのコップ毎に食紅で色を付けていきます。
    5. 10%の塩化カルシウム水溶液を別のコップに用意します。
    6. 塩化カルシウム水溶液の中に、色を付けた水溶液をピペットで1滴ずつ垂らしていくと、1滴ずつ固まっていき、人工イクラの出来上がりです。


材料をミキサーに入れて、・・・


ミキサースタート!


最初、コーヒーフィルターでろ過しようとしましたが、できませんでした。


待てども待てども、垂れてこず・・・


よって、目の粗いガーゼにかえてろ過しました。すると、ドローっとした液が落ちてきました。


赤い食紅を加えたものは、見た目イクラそのものに仕上がりました。


緑の食紅を加えたものは、毒々しいイクラになりました。


最後に、できたイクラをしょうゆにつけて、勇気を出してみんなで食べてみました!おいしいとまではいきませんが、食べられない味ではなかったです。