- 中3の新入部員が来てくれました!新入部員を交えて早速、ビオトープの掃除とレオの散歩に出かけました!ひさしぶりのビオトープは、一面水草だらけでした。ビオトープに近づくと、チャポチャポチャポっと、カエルさんがたくさん水に飛び込む音が聞こえました!2年前に放したモリアオガエルがたくさん大きく成長してくれたものだと思われます。うっとうしい梅雨のシーズンも今年は、モリアオガエルの合唱が聞けると思うと、とても楽しみです!また、先日小学校の先生からいただいた蓮の根っこ(レンコン)が池の水面に浮いていましたが、上から石を置いて水底に沈めておきました。その後、実験室に戻ってから「落ちない水」の実験を行いました。試験管を水で満たし、その口をものさしなどの平らなものでふさいで逆さまにして、ふたにしているものを平行にゆっくりと取ってやると、試験管の中の水が落ちてこない!というものです。5mL、15mL、20mLの試験管では成功しましたが、径が大きくなるほど難しくなっていきます。30mL、50mLでは誰も成功しませんでした。続いて、「水のリズム現象」の実験を行いました。最初にプリンカップの底に画びょうで穴を開けます。その穴をつまようじで内側から栓をします。プリンカップにわりばし2本をセロハンテープで固定します。食塩水(水100mLに食塩20g)に食紅で色を付けしたものを作ります。500mLビーカーの上にわりばしで固定したプリンカップをのせます。プリンカップに色付けした食塩水を入れます。500mLビーカーに水道水を入れていきます。プリンカップに入った色付けした食塩水の水面と同じ高さになるまで水道水を入れます。そして、つまようじを抜くと、赤色の食塩水がプリンカップから下に流れ出します。これがしばらく続いた後止まって、今度は逆に水道水がプリンカップの中に流れ込みます。これがまたしばらく続いた後、再び下向きの流れが起こり、このくり返しが延々と続いていきます。不思議やなぁ、としばらくみんなジーッとながめていました。「水のリズム現象」の後、最後に、「水をすくう」実験を行いました。あくとりで水はすくえませんが、あくとりに防水スプレーをかけて乾かした後、水をすくってみると、スプーンのように水がすくえてしまいます。
ビオトープ班、活動開始!
網で水草をすくっていきます。
オリンピアの月桂冠のように丸い蓮の根っこが浮いているのを網でたぐり寄せました。
とりあえず、レンコンは通常泥の中にあるということなので、上から石を置いて沈めておきました。
試験管から落ちない水の実験では、いろんなサイズの試験管で試してみました。
実験開始!
わかりにくいですが、上にのせたプリンカップの穴から1すじの赤い食塩水が流れ出てきています。
しばらくすると、プリンカップに向かって逆流を始めました。