大根をみじん切りしている場合ではない!

  • 前回に続いて、8月18日に五月山児童文化センターで行われる実験教室の予備実験を行いました。五月山児童文化センターの方のお話では、うれしいことに、予約を受付してすぐに定員に達したそうです。気合いが入ります!しかし、詳しい内容はまだ考え中です。小学校低学年の児童にどの程度の説明をしてあげればいいのか、言葉と実験内容を吟味しながら慎重に進めています。夏休みの自由研究にできるようにしっかりした内容で、かつ、興味がもてるおもしろい内容にしようと思います。ということで、補足実験としてpHを測定することも考えてみることにしました。リトマス試験紙は色の変化が分かりにくいので却下し、色のちがいが明らかなユニバーサル試験紙とムラサキキャベツ溶液とを使って確認することにしました。



実験室のコダカラベンケイソウにお水をあげました。



レオダッシュ



緩急自在です。



前回そうじをしたので、ビオトープの池の中がとてもきれいでした。



クマゼミビオトープでくつろいでいます。



散歩の途中でレオのツメから血が出てきたので、カゴを持ってきてその場で収容し、実験室に持ち帰りました。
しばらく自分でペロペロなめていました。



部屋に戻ってから、すぐに実験を始めました。
ムラサキキャベツの粉末が吸湿して容器の中で固まってしまい、取り出すのに苦労をしました。



調べる液体をビーカーに入れて並べてみました。液体それぞれに、赤リトマス試験紙、青リトマス試験紙、万能試験紙を浸して液性を調べてみました。



ムラサキキャベツ水溶液も用意し、調べてみることにしました。



ムラサキキャベツ水溶液はやはり酸性、アルカリ性のちがいが鮮やかな色のちがいとして表れます。



オレンジ、レモン、ダイコンを切って、それぞれのしぼり汁で調べました。



ダイコンのしぼり汁をつくるのが一番大変でした。
レンジでチンしてから、みじん切りにしてギュッとしぼりました。
みじん切りにはまりすぎて次の作業になかなか進めませんでした。



オレンジが意外と中性に近い色になりましたが、おそらく買ってから2ヶ月ほど経つので、完全に熟してしまいクエン酸が少なくなってしまったんではないか、と考えました。