オープンスクールでは結局、ムラサキキャベツを用いて実験を行いました。ムラサキキャベツに含まれるアントシアニンという色素で、身近な液体の酸性、アルカリ性を調べてみました。前回、BTB液で実験を行いましたが、緑、黄、青の3色しか変化しないので、様々な色に変化するムラサキキャベツの色素をオープンスクールでも用いて実験を行いました。
ムラサキキャベツ溶液を試験管に取り分けます。
ムラサキキャベツ溶液は中性では紫色をしています。
ろ紙をムラサキキャベツ溶液に浸しました。
レモンを絞ってレモンの液性を調べます。
本日のラインアップです。
すべての液をそれぞれ試験管に入れて反応を見てみました。
カラフルでしょ?
混ぜるな危険には気をつけて、大丈夫なものどおしをゆっくり混ぜていき、グラデーションを作ってみました。
いい感じのグラデーションができました!
5層重なりました!
ろ紙を丸めて花の形を作り、工作してみました。
ろ紙に綿棒でお酢をつけるとピンク色に色になり、重曹水をつけると緑色になります。
コーヒーフィルターのようにして花の形に整えます。
パイプユニッシュを塗ると、脱色されて白くなりました。
いろいろな模様を描いてみました。
最後に、ビー玉にラメ模様を入れる実験を行いました。
えー、熱くなりすぎて割れることもあるんやねぇ。
気をつけて熱しましょう。
急冷するとビー玉の中のガラスが割れてラメのようになります。
宝石みたいでしょ?
ムラサキキャベツのろ紙にパイプユニッシュで模様を描いてみました。
描いたところが白く脱色されます。
境目くっきり!