- 期末テストが終わり、ようやく部活が再開しました!7月23日(土)に開催されるオープンスクール(クラブ体験)に向けて、予備実験を行いました。昔、サイエンスフェスタなどで行ったことのある「虹をつくろう」という実験です。以前の実験レシピを参考にして、やってみましたが、思っていたよりうまくいったので、ちょっと安心しました。実験しながら、当日の実験器具の数や材料の見積もり、手順なども考えていきました。その後、畑に移動して、野菜のでき具合を確認しました。トマト、ナスビ、ピーマンが大きく育っていたので、収穫しました。
「虹をつくろう」実験
虹に関係した実験ということで、砂糖水以外にも考えてみました。
セロハンテープでCD−Rのラベルをはがし、透明になった部分に光を通してのぞいてみると、光が分光されて虹色になるというものです。
ラベル印刷がしっかりされていたものは、はがれにくく、透明になってもうまく見えませんでした。
OGからもらった、いらないCD−Rで試してみたらセロハンテープでおもしろいくらいにラベルがはがれました。
CD−Rを通して蛍光灯をのぞいてみると、こんなふうに分光された虹色が見えます。
虹色水溶液の予備実験を行うために、まず、グラニュー糖の量を測定していきました。
砂糖って溶解度がメッチャ大きいので、こんなにも水に溶けるものなのかどうか、みんな半信半疑でした。
濃度ごとに絵の具で色をつけていきました。
紫色をしているのが一番濃い砂糖水で、さすがに溶けにくかったのですが、根気よく混ぜて、なんとか混ざりました。
色水がお互いに混ざってしまわないよう、慎重にゆっくりと、試験管内に注入してスポイトで色を重ねていきます。
試験管を試験管立てに立てて、7種類の色水を重ねて虹が完成しました。
実験が上手くいきすぎて、逆に、色がくっきりと分かれすぎて本物の虹らしくは見えないかな?
砂糖水をたくさんつくったので、残った砂糖水をぜんぶ使って大きいメスシリンダーに入れて虹をつくることにしました。
ピーマンとトマト、ナスビができていたので、収穫しておきました!