- 今年もこの季節がやってきました!わたしたち自然科学部にとって最大のイベントであるサイエンスフェスタに今年も出展しました!!今回は「虹を作ろう!」というタイトルで、『虹色水溶液』と『虹が見える紙コップ』の2種類の実験を行いました。毎年こどもたちに楽しんでもらえる実験を考えてきましたが、今年はそれに加え震災復興の希望という意味も込めて『虹』というテーマにしました。朝早くから準備を始め、夕方6時半に解散するまでみんなほぼ休むことなくがんばりました。午後になって疲れてきたところで、OGが応援にかけつけて励ましてくれたので、みんな元気を取り戻しました!うれしかったね。
- 『虹色水溶液』実験
- グラニュー糖を60g/50ml、50g、40g、30g、20g、10g、0gの割合で水にとかして砂糖水を作る。
- 濃度ごとに砂糖水をプラスチックのコップに入れ、それぞれに絵の具で色をつける(60g:紫、50g:青、40g:緑、30g:黄緑、20g:黄、10g:オレンジ、0g:赤)。
- 濃度が大きい順に、スポイトで透明のガラスのコップにゆっくりと注ぎ入れる。
- すると、それぞれの色が混ざりあうことなく、順番に上に重なって層を作り、虹のように見える。
- 『虹が見える紙コップ』
- 紙コップの底に1つだけ開けた穴に分光シートを貼る。
- 別の紙コップの底をマジックで黒くぬり、底を針でいくつか穴を開ける。
- 2つの紙コップの口を向かい合わせてセロハンテープで貼り合わせる。
- 分光シートを貼った側から光をのぞくと、光が分けられて虹のように見える。
ポスターにはポケモンのキャラを必ず入れます。
さぁ、始まったよ!
最初のお客さんです。
「これはすごい!!」と大絶賛してくれました。
全員立ったまんま、フルパワーで実験の説明に取り組んでいます。
虹色水溶液実験の成功の秘訣は、ゆっくり落ち着いて行うことです。
あせらずゆっくりやってみると、こんなにきれいな層状の虹ができます!
小さい子どもさんは、お母さんにお手伝いしてもらいながら実験しました。
お昼を過ぎて忙しさがピークに達したいへんでしたが、逆に、説明にも慣れてきてだんだん楽しくなってきました!