- 今回は、高2の化学の授業で行っている「石けんづくり」の実験をしました。中1が見学に来てくれて、せっかくなので一緒に実験もしました。一生懸命に実験に取り組んでくれました。残念ながら実験は全員失敗したのですが、2回目のチャレンジで成功しました!この実験は、学院祭でも行おうと思います。みなさん、お楽しみに!
「石けんづくり」
実験セットを部員の数プラス見学者の分で10人分準備することにしました。
まず、ピペットと電子天秤を使って薬品の分量を測定します。
見学に来た中1もガスバーナーを使って部員と一緒に実験に参加します。
アルコールに引火しないように湯せんで混合した薬品を温めていきます。
3種類の薬品が完全に混ざったら火から下ろし、飽和食塩水に一気にそそぎ込みます。
すると、石けんのかたまりが生じるはず・・・。
残念ながら、かたまりは生じず失敗しました。
あらためてもう一度、化学の専門の先生にアドバイスをいただいてから作り直しました。
沸騰してから徹底的にかき混ぜるのがコツみたいです。
最初に行った実験では、見学に来てくれた中1だけが唯一成功し、石けんのかたまりができていました!
置いておくとさらにかたまって石けんが大きくなっていくそうです。
でも、この石けんで手を洗ったら手が荒れるぐらい成分的にちょっときついそうです。