- 前回行った尿素結晶化実験のその後を観察をしました。きれいな結晶ができていました。しかし、溶液に少しつけてからすぐに液の外に出してしまったものはろ紙の表面に少ししか結晶が見られず、逆にめっちゃ濃い液につけていた分はろ紙をしみこむ前にシャーレの中で固まってしまっていました。濃くもなくうすくもない適当な濃度が尿素の花を咲かせるための条件として必要だとわかりました。尿素の結晶を確認後、酢酸ナトリウムの過冷却実験を再度行いました。電子てんびんとメスシリンダーできっちり分量を量り取ったのですが、今回も失敗に終わりました。加熱する時間が足らなかったのかなぁ、と思います。一応完全に溶けたように見えたんですが、さらに過熱すべきだったのかなぁ?それから、外に出て、ビオトープと畑の様子の確認をしました。帰り際に西の空を見上げると、きれいな夕焼けが見えました。明日の校外学習はきっと晴れだね。とみんな喜んでいました。
めちゃきれいに結晶ができていてビックリしました。
上の折鶴は溶液に浸した紙で折ったのですが、表面に少し白い結晶がついていただけでした。
いろいろ試したので、いいやり方が次からできそうです。
ビーカーの結晶はろ紙も何もいれずに溶液だけをそのままにしておいたものです。
ペットボトルに酢酸ナトリウムと蒸留水を入れたものを、お鍋の中のお湯につけて加熱し、酢酸ナトリウムを完全に溶かしました。
タオルを敷いているのは、鍋にペットボトルの底がくっつかないようにです。
酢酸ナトリウム水溶液をチャックつきの袋に取り分けて中にクリップを入れました。
クリップをはじくと中の酢酸ナトリウムがはじいた刺激で一瞬にして結晶化する・・・予定だったのですが、失敗に終わりました。
ビオトープは残念ながら一度干上がってしまい、メダカたちが全滅してしまったので、またあらためて再建しようと思います。
畑は無残にも手の施しようがないぐらいの雑草畑に変貌を遂げていました。
雑草だらけの中に、けなげにもゴーヤがひとつだけ実っていました。
草むらの中にバッタを見つけました!
さわってみると体がグニャグニャで柔らかく、まだ脱皮したところじゃないかなと思われました。
ジョロウグモかなと思いますが、大きな巣を張っていたので、壊さないようにホースで霧状に水をまいて巣を濡らしてみて観察しました。
畑から西の方角を見てみるときれいな夕焼けが見えたので思わず撮ってしまいました。
明日はきっといい天気になって楽しい校外学習&語学研修になるでしょう!!