尿素の花を咲かせましょう!

  • 最近、いろんな結晶づくりにチャレンジしていますが、今回は尿素の結晶づくりを行いました。
  • 方法
    1. 尿素を水に溶かしていき、ガラス棒でよくかき混ぜ、飽和状態にする。
    2. 尿素水溶液に洗濯のりと台所用洗剤とクレンザーをほんの少しずつ足す。
    3. その水溶液にろ紙をつけておくと、ろ紙をしみ上がってくる水溶液がどんどん結晶化してくる。

というものです。


常温では結晶化が進みにくかったので、電熱器で少しぬくめてみました。すると、尿素はどんどん溶けていきました。それを冷ましてから、同じように実験を行いました。しかし、溶かしすぎて、逆に冷めてくるとすぐに結晶化してしまい、ろ紙をしみこんで上がっていく前にビーカーやシャーレの中で固まってしまいました。濃ければいいってもんじゃないってことがよくわかりました。



尿素の水溶液をシャーレに取り分け、その上にろ紙を置きます。
そのままでは白い結晶になるので、ろ紙に色を付けて色のついた結晶を作ることにしました。



水性マジックで模様や字を書きました。



電熱器で温めながらさらに尿素を溶かしていきました。



ろ紙を普通に置いておくだけじゃ物足りないということで、怪獣型に折り紙したものも作って置くことにしました。



尿素を水に溶かすときにかきまぜたガラス棒を机に置いておいたら、机の上に尿素が結晶化しました。



こぼれた尿素の水溶液をぞうきんでふいた後にも結晶が姿を現しました。



この状態で次回(2日後)の部活時まで置いておいてどうなるか確認します。
うまくいくかなぁ?