一瞬で液体が凍る!?

今月は、食べ物を科学しよう月間です。
今回は食品添加物として使われている「酢酸ナトリウム」を使って、一瞬で凍る液体を作りました。

まずは、レオさんのお世話から。
今日は2月の中では暖かく(最高気温12度)、レオも元気に走り回っていました。
お散歩の途中、きれいな鳥が飛んできました。

レオのお散歩と同時並行で、一瞬で凍る液体作りです。酢酸ナトリウム三水和物を使います。
酢酸ナトリウム三水和物(g):水(mL)=5:2の割合で混合します。今回は、酢酸ナトリウム三水和物250gを60℃ぐらいのお湯100mLに溶かしました。この時、酢酸ナトリウム水溶液の濃度は43〜45%程度になっています。ゆっくりとシャーレに注ぎ、徐々に冷えるのを待ちます。しばらくしてから酢酸ナトリウムの小さなかけらをシャーレの中に落としてみると、そのかけらを中心にして結晶が一気に形成されていきます。



レオ君!寒いからってお部屋に閉じこもってばかりいないで、お外で遊ぼうよ!



ひさしぶりのお散歩です。



寒いよー!歩きたくないよー!だっこしてよー!



だっこしてもらっていいなぁ・・・。



降りました。



おなかがすいたので草を食べました。



結晶化し始めたところ。



シャーレ全面が結晶化しました。



ペットボトルでも試してみました。



ペットボトル内の液体もアッと言う間に全体が結晶化しました!