にょっきにょき

前回に引き続き、ビオトープの掃除に加えて、個体調査をしました。昨年まで使用していた生息個体の看板が汚くなってしまったので、掃除をするついでに調査も行いました。

まずは、プラスチックの水槽を持って、ビオトープへ。

ビオトープの底から泥・枯れた水草などと一緒に水をすくい、いつもどおり一輪車へ。

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今日は、見つけた水生生物を「エビ・メダカ・貝」と「ヤゴ」に分けていきます。

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大きなヤゴを見つけました。

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エビも見つけました。

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ビオトープの周りには色々な植物が生えています。よーく見たら、タケノコ発見!!

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よし!タケノコを掘ろう!!

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ビオトープの個体調査&掃除をしている一方で、タケノコ掘りがスタートです。

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ビオトープの方は着々と進んでいきます。

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一輪車だけでは場所がないので、地面に網を置いて水生生物を分けたりもしました。

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そのころ、タケノコ発掘隊は1本目を掘り出すところ。

1本目が抜けました!!

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次は、隣のタケノコにトライ!

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今年も梅の実がなりました。ただ、昨年よりなっている実の数が激減している・・・なんでだろう?

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よくよく見てみると、さらに2本もタケノコが!!

ビオトープ隊もタケノコ発掘に協力して、タケノコを掘りました。

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合計3本のタケノコが掘れました。

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ん?これは何の木??

知らない植物も生えていました。

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ビオトープの掃除で出た枯葉などを捨てます。

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今回の調査で、これだけのエビ・貝・メダカが確認されました。

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プランターを破壊しよう!

連休前に行ったアルコール発酵の実験で使用したビーカーを恒温機内で引き続き発酵させたものを取り出して観察しました。アルコールの確認以前に、カビが液面をおおってしまい、グロテスクな状態になっていました。においもカビのにおいがしていて、とても残念な結果になりました。実験開始する際に雑菌が混ざり混んでしまったのが原因かと思われます。その後、畑に行ってジャガイモの育ち具合を確認しました。1つだけ掘り起こしてみたところ、まだピンポン玉ぐらいの大きさにしか育っていなかったので、あともう1ヶ月待つことにしました。大きく育てて、おなかいっぱいじゃがバターを食べましょう。畑の後、ビオトープに移動して池の掃除をしつつ、池の中にあるプランターを撤去してプランター内にあった蒲(ガマ)を取り出して直接、池に植え替える作業を行いました。必死になりすぎてくつがビチョビチョになってしまいましたが、より自然な感じのビオトープになりました!


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なにかが液面を埋め尽くそうとしています!


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適当な条件では、アルコール発酵が進むだけでなく、カビもモリモリ繁殖することがわかりました。


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ジャガイモ畑にやって来ました!


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まだ花は咲いていないみたいだね。


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試しに1つイモを掘り起こしてみよう!


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イモはまだまだ小さかったです。


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ジャガイモのまわりに生えている雑草をすべて取り去りました。


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ビオトープに移動して池の清掃を行いました。


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ひさしぶりにイモリ発見!


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大きなヤゴもいました!


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池の中にあるプランターを引き上げるぞー!


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池から引き上げたプランターをハサミでズタズタに引き裂いて、中にあるガマを取り出しました。


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網ですくった水草の中に隠れているエビやヤゴをレスキューしています。


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丁寧に調べていきました!


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ガマを池の中に植え替えました。


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ガマが倒れないようにレンガをまわりに敷いていきました。


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安定してきましたねぇ。

 

ワインで乾杯?!

今日も新入生がクラブ体験で来てくれました。部員と一緒に、レオの散歩をして畑の育ち具合も確認してもらいました。それから、バイオカプセルの実験をしました。今回は、黒砂糖やジュースなどを材料にして実験してみました。ぶどうジュースはしばらくするとワインのような香りになっていました。

 

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レオのリードのつけ方を新入生に教えてあげました。

 

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黒糖を電子てんびんで量って砂糖水を作ります。

 

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レオくん、なかなか帰ろうとしてくれませんでした。

 

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ジャガイモの葉っぱが元気よく生い茂っています。

 

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アスパラガスが育ちすぎて、もはやわたしたちの知っているアスパラの姿からかけ離れたものになってしまいました。

 

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今回もマグネチックスターラーを用いて、ドライイースト&アルギン酸ナトリウム水溶液を作っています。

 

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前回つくったバイオカプセルを確認すると、すべての粒が液の表面に浮いていました。

アルコール発酵で生じた気体の二酸化炭素が原因で浮かび上がってきた、と思われます。

 

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黒糖水溶液作成中

 

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バイオカプセルをいつもより少し多めに作っていきましょう!

 

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ほんまもんの魚の卵みたいに見えるでしょ?

 

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100%ぶどうジュースでもできるのか、試してみました。

 

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あまりにもおいしそうだったので、ぶどうジュースは実験で使用する分を少し減らして、残りをみんなで飲むことにしました。

 

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バイオカプセルを水で洗って、準備完了!

 

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追加でもっと作るよ!

 

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サトウキビのお砂糖と黒糖とぶどうジュースの3種類で試してみました!

 

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バイオカプセルを投入する前に、湯せんにかけて40℃にします。

 

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ぬくもったら実験開始!

 

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ちょうど40℃になりました。

 

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最初のうち、見た感じは特に変化なしかな?

 

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5分経ってもあまり変化はないねぇ。

 

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おっ、なんかワインのにおいしませんか?

ほんまや!

 

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 最後にぶどうジュースをみんなで飲んで、アルコール発酵が進んだものとにおいをかぎ比べてみました。

ちがいますねぇ。

リラックスできるクラブでしょ?!

今回もたくさんの新入生がクラブ見学に来てくれました!レオの散歩体験を一緒にしてもらって 、さらにバイオカプセルづくりも体験してもらいました。アルギン酸ナトリウム水溶液とドライイーストの水溶液を混ぜたものをスポイトで乳酸カルシウム水溶液中に落としていき、バイオカプセルを作っていきました。できたバイオカプセルを茶こしですくい軽く水洗いして、砂糖水に入れて湯せんで少し温めて反応を確認しました。イースト菌のアルコール発酵で、糖分からアルコールと二酸化炭素が生じるのですが、二酸化炭素の泡は確認できましたが、アルコールはにおいで確認することができませんでした。新入生の見学者たちはレオの散歩からバイオカプセルの実験まで終始笑顔で、楽しんでいただけたように思います。次回も引き続きバイオカプセルの実験をやって、さらに深めていきたいと思います。

 

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 みんなー、レオのお散歩に行くよー!

 

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 慎重に薬品の分量を量り取っていきます。

 

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 ガラス棒の代わりにマグネチックスターラーで混ぜました。

 

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 アルギン酸ナトリウムはなかなか溶けにくく、さすがのマグネチックスターラーも回転しにくかったです。

 

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 バイオカプセルのでき方を黒板に図示しました。

 

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 イースト菌&アルギン酸ナトリウム水溶液がつまってしまい、スポイトからなかなか出てきませんでした。

 

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 プラスチック製のスポイトの先をハサミで少し切ってみたら、いい感じでスポイトからバイオカプセルがポンポンと生み出されました。

 

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 バイオカプセルのまわりについた乳酸カルシウム水溶液を軽く水で洗い流しました。

 

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 完成したバイオカプセルです。

きれいでしょ?!

 

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 砂糖水にバイオカプセルを入れてみたら、ほとんどが沈みました。

 

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 湯せんで40℃まで温めます。

 

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 バイオカプセルをさらにどんどん作り続けました。

 

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 温度を確認しながら、観察を続けました。

 

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 しばらくすると、沈んでいたバイオカプセルのうちいくつかが浮いてきました。

アルコール発酵でできた二酸化炭素の泡の影響かと思われます。

 

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砂糖水中にも、生じた泡が確認できました。

生き物たちの大掃除

新学期になりましたので、さまざまな生き物のお部屋の大掃除しました。

レオのお部屋のお掃除班、水生生物(ナマズアフリカツメガエル、金魚)の水槽の大掃除班、ビオトープの大掃除班の3つに分かれて、綺麗にしました。

ナマズを小さい水槽へ移し、ホースを使って水を抜いていきます。右下の小さい水槽にナマズが入っています。

 

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水槽、ビオトープは暖かくなってきたせいか、水草が多くなっていました。

金魚の水槽にはポンプを付けているので、ポンプも中までしっかり洗います。

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水槽の内面もきちんと掃除して、金魚を戻します。

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アフリカツメガエルの水槽も同じようにきれいにしました。

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レオのお部屋は、下に引いているスノコやケージもすべて洗いました。

 

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時間がなかったので、スノコはドライヤーで乾かします。

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ケージを洗っている間、レオさんはお腹が空いていたのか、ずっとご飯を食べていました。

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みんなで協力したため、大掃除が早く終わりました。

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上から見て、底がちゃんと見えるくらいになりました。

 

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この状態を長くキープしていきたいね!

 

フィリピン研修生と一緒にオーマイガー!

フィリピンの姉妹校から来た研修生がクラブ体験に来てくれました。ちょうど新入生歓迎企画でカルメ焼き体験を準備していたので、カルメ焼きを作ってもらいました。慎重に温度をはかりながら実験をしたのですが、残念ながら失敗してしまいました。後で、失敗した原因を調べてみたのですが、温度計の温度表示が少しくるっていたようでした。きっちり温度計を見ながら125℃になるまで待ったのが逆に裏目に出ました。実験では、きっちりやるよりも経験則に基づいてやる方がいいときもあるということがよくわかりました!フィリピンの生徒が帰ってからも新入生のクラブ体験でカルメ焼きを作り続けました。最後の方は飽きてきたので、べっこうあめづくりにシフトチェンジしていきました。

 

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フィリピンの生徒に、最初にカルメ焼きのつくり方を英語で説明しました。


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より膨らみやすくするためにベーキングパウダーを卵白に混ぜました。

 

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125℃になるまで熱します。

 

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ネイティブの先生からもフィリピンの生徒にカルメ焼きの作り方のコツをアドバイスしてもらいました。

 

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新入生にはカルメ焼きを作る前にまず、ガスバーナーをつけるところからやってもらいました。

 

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フィリピンの生徒には、カルメ焼きのつくり方を紙にも書いて説明しました。

ちょっと失敗したけど、できたカルメ焼きを記念に写真に収めていました。

 

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温度計で混ぜながら温度が上がっていくのを待ちます。

 

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オーッ、ふくらんできたー!

オーマイガー!!

やっと成功したね。

 

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ナイフで切り分けてみんなで食べよう!

 

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みんな、ごめん。うまく切れなかった・・・。

でも、味は一緒だよ。

 

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 砂糖を熱して溶かして冷ましたらべっこうあめができます。

あとで取りやすいようにつまようじを入れておきました。

桜のもとでうさんぽしました!

午前授業の後、お昼過ぎから部活開始しました。実質今年度最初の部活となりました。今年度からまたレオくんを積極的に散歩に連れ出すことにしました。レオくんが高齢のためケガをしないか心配だったのでしばらく散歩を見合わせていたのですが、やっぱりカゴの中でずっといる方が不憫に思えたので、お外に出してみんなでお散歩しました。レオくんはひさしぶりの散歩で、とても喜んでいたように見えました!レオくんの散歩の後、人工イクラの実験を行いました。今年のサイエンスフェスタで行う予定の実験で、人工イクラづくりの要素を入れようと考えています。

 

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うららかな陽気の中、散歩に出かけました!

 

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畑では植えたジャガイモの苗すべてから芽が出て、葉が生い茂っていました。

 

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アスパラガスも元気に育っていましたが、ちょっと育ちすぎて食べ時を過ぎた感じです。

 

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いつもよく来ていた散歩道を懐かしむように確認しながらピョンピョン歩いて行きました。

 

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桜の花びらがまだ残っていて、お花見も楽しめました。

 

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今年度には必ず、ポンプをつけて流水のあるビオトープに改良していきたいと思います。

 

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人工イクラづくりで、アルギン酸ナトリウム水溶液を乳酸カルシウム水溶液中へとスポイトから落とす高さが低いと、イクラにオタマジャクシのようなしっぽが生えます。

 

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イクラ作成中

 

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イクラと緑イクラを作っていたら途中から得体のしれないものができてしまいました。

 

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オレンジ色の人工イクラが一番本物のイクラっぽく見えます。

 

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絵の具で色をつけたイクラは時間が経つとイクラの外に色がにじみ出てきてしまいます。

 

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人工イクラづくりに慣れてきたところで、つかめる水のかたまりづくりを行いましたが、なかなかうまくできませんでした。

 

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何度も何度も繰り返し練習し、 全員が完全に人工イクラづくりをマスターできました!