道管と師管をはがしてみよう!

昨日の続きで、葉脈標本づくりを行いました。水酸化ナトリウム水溶液に1日しっかりと浸しておいたキンモクセイの葉っぱをお酢で中和させて、水にさらしました。水に葉っぱの色が出なくなるくらいまで流水にさらしました。その後、葉っぱを1枚ずつトレイに入れ、少し水に浸して歯ブラシでトントンたたいていきました。根気よく作業を進めていくと、だんだんと葉脈が姿を現してきました。葉脈だけになってから、表側にある道管の部分と裏側にある師管の部分を引きはがして分けてみました。今回は、キンモクセイでしたが、ヒイラギの葉っぱの方が破れにくく丈夫で、道管と師管もはがれやすいそうなので、今度実験するときは、ヒイラギでやってみたいと考えています。葉脈標本作成実験の後、プランターに水やりに行きました。キャベツとハクサイがプランターからはみ出すぐらい成長していてビックリしました!

 

水酸化ナトリウム水溶液に浸していたキンモクセイの葉っぱを流水にさらしています。

 

アルカリ性お酢で中和しています。

 

葉脈が見えてきました!

 

黄色い葉肉の部分を歯ブラシでたたいていくとだんだんと葉脈だけ残ってスケルトンみたいな感じになります。

 

表面と裏面をはがしてみました。

どっちが表側でどっちが裏側?

 

じょうろに水を入れて、水やり準備中。

 

プランターが見えないくらい順調に育っています!

これからキャベツっぽく、ハクサイっぽく、それぞれ丸くなっていくのかな?