今回もコシアカツバメの巣の調査を行いました。あらためて、校内にある巣の数を数えてみると、全部で10個ありました。10個のうち5個が2階、3階、4階の高いところにありました。猫などの敵から逃れられるからかな、と思いました。残りの5個は小学校1階のプレオの天井にあったのですが、プレオの天井は高くて、しかも広く奥まっているので安全だとコシアカツバメたちは考えたのかな?また、学校のまわりには畑や田んぼがあるので、虫も近くで捕まえやすいんだと思います。いろいろな条件から、うちの学校にたくさんのコシアカツバメの巣がつくられたのだと思いました。コシアカツバメの巣の観察後、ひさしぶりにビオトープのメンテナンスを行いました。
チラッと顔をのぞかせています!
この中にどうやっていてるんやろうねぇ。
何もないところよりはやはり少しでも支えになる部分があるところに巣を作ります。
作り始めが安定するからかな。
巣の下にはフンがあるということは、その巣を使っているということですね。
場所によって微妙に形が異なります。
これは細長ーい形になっています。
入り口が短いタイプで全体的に丸い形の巣になっています。
管から天井まで距離があるので土台が分厚くなっています。
これは、管の上しっかり巣を乗っけて作られています。
これもガッツリ管の上に巣が乗っかっています。
これは支えとなるものがないタイプです。
これは、ハチの巣ではなくて、ハスの花の種が取れたものです。
スイレンの葉っぱが繁茂しています。
池の水量が少なかったので、ホースで水を足すことにしました。
あふれそうなぐらいに、池の水が満たされました!