ビオトープにモリアオガエルがやってきたよ!

  • 今日もホープビジョンの方に来ていただいて、ホタルの夕べ当日の段取りを説明してもらいました。説明の終わり頃に突然、ホープビジョンの方のお知り合いの方が、箕面のご自宅で採取されたモリアオガエルの卵を持参して実験室にやって来られました。その方は被昇天の卒業生のお父さんで、ビオトープで是非モリアオガエルを育ててみませんか、ということで、わざわざお忙しい中、学校まで駆けつけてくれました。モリアオガエルの生態について詳しく説明していただき、部員たちは興味津々でした。早速、ビオトープにいただいた卵を設置しに行きました。カチカチの卵の泡が雨に溶けて池に落ちて、オタマジャクシが泳ぎ出すそうです。今からメッチャ楽しみです。ほんと、いろんな方々にご協力いただいて支えられて自然科学部は成り立っているんやなぁ、とうれしくなりました。ありがとうございました!部活の最後に、教育実習の先生も見に来てくれました。教育実習の先生も中高時代は自然科学部で、部員が増えたのとビオトープの充実ぶりに感動されていました。教育実習最後までがんばってくださいね!



ホープビジョンの方にホタルの夕べ当日の段取りを確認していただきました。



モリアオガエルの卵を持って来ていただきました。



実際におうちで育ったモリアオガエルの画像を見せていただきました。



紙皿の上に卵が産み付けられています。
時間が経つと、卵の泡の表面が乾いて固くなります。



固い卵の泡の中でオタマジャクシに孵化して、しばらくの間は泡を食べて栄養とするそうです。すごいね。



モリアオガエルの卵の泡を実際に触ってみて、その固さにみんなびっくりしました。



ビオトープの池のほとりに卵を設置しましょう。
モリアオガエルを歓迎するかのようにハスの花が咲いています。



卵を石で固定しました。
もうすぐ泡が溶けて池の中にオタマジャクシが落ちていくはずです。