あらためて、校内のどこにコシアカツバメの巣があるのか、探索してみました。中高の校舎から体育館、聖堂、小学校校舎とグルッと校内をすべて確認してみました。思ってたよりもたくさんあってビックリしました。いくつかは破壊されてしまったのか、跡だけが残っているものもありました。コシアカツバメは名前の通り、腰のあたりにオレンジっぽい色がついているツバメのなかまです。渡り鳥で、南方から飛んでくるそうです。虫のみをエサにしていて、天敵はカラスだそうです。だから、温かくて虫が活動している季節にここで巣を利用しているのかな、と思いました。あと、カラスから隠れやすい屋根の下に巣をつくるのかな、とも思いました。
図書館のベランダには2つありました。
2つの巣の間にカラスによって破壊された巣の跡が1つありました。
北館4階講堂のベランダには1個ありました。
そのすぐ横には巣の跡が1つありました。
聖堂の外階段の2階天井にも1つ見つけました!
その横には製作途中(?)の巣がありました。
小学校1階のプレオの天井にもありました!
小学校のプレオにはたくさんあります!
プレオのここにもあったよ!
プレオには、見えているだけで4個あります。
中高職員室の奥のベランダの天井にも1つありました!
図書館ベランダにある巣を中から観察していると、コシアカツバメたちが窓の外に乱舞し始めました!
巣にいるヒナにエサを運んでくる親鳥が頻繁に飛んできました。
近くを飛んでくれるので、背中のオレンジ色の模様がしっかりと確認できました!
図書館にある巣を近くから観察しました。
巣は普通のツバメの巣と違って、ヒョウタンを半分に切ったものを天井に貼り付けたような形をしています。
土やワラを集めて作るそうです。
ここには以前、コシアカツバメの巣があったのですが、コシアカツバメのためにと思って作られた木の台にカラスが乗って巣を破壊したそうです。なんて皮肉な・・・。
北館4階には巣と巣の跡が横に並んであります。
破壊されたから新しく作ったのか、跡ではなく今作っているところなのか、はまだわかりません。
天井に張り付いているとはいえ、やはり巣を安定させるために巣の下に支えとなるものがあった方がいいんですかね。
中高地下1階エレベーターホールにある普通のツバメの巣です。
巣の材料は同じように見えますが、形が明らかに異なります。