今回は、3つ実験を行いました。光学顕微鏡で「イシクラゲ」と「乳酸菌」を観察し、塩酸の電気分解を行った後、「プラナリア」の切断を行いました。
「イシクラゲ」は、別名「ネンジュモ」というだけあって、数珠みたいな姿をしていました。
「乳酸菌」は市販されている乳酸菌飲料を見てみましたが、細かい点々がいっぱいあるのが見えました。倍率600倍で観察してみましたが、細かすぎて中身の構造までは確認できませんでした。
「塩酸の電気分解」は、中3理科の授業で行われるものですが、クラブでもやってみよう!となりました。分解してできた水素と塩素を確認するところまでやってみました。
「プラナリアの切断」は、プラナリアの再生能力を確認してみよう!ということで、プ観察ラナリアをメスで切ってみましたが、何事もなかったように上半身と下半身がそれぞれスイスイ泳いでいました。前回はエサとしてレバーをあげたのに今回はメスで真っ二つなんて、アメとムチの差が激しすぎるなぁ、と思ってしまいました。
普通の植物の細胞とは全然違いますね。
ちょっと薄め。
乳酸菌飲料も観察してみました。
続いて、塩酸の電気分解実験です。
最初に、実験器具をセッティングしていきましょう。
H字管に塩酸を入れていきます。
実験開始!スイッチオン!!
電気を流すとすぐにブクブクシュワシュワと塩酸から泡が出てきました。
H字管の中に気体がたまるまでしばしお待ちください。
陰極側にはかなり気体がたまってきましたが、陽極側はあまりたまっていません。
何ででしょう?
発生した気体が水に溶けていっているからかな?
陽極側の気体周辺の液体を取って赤インクにたらすと赤い色が消えていきました。
ということは、・・・ 塩素かな?
乳酸菌観察中!
これって見えてるのかなぁ?
プラナリアも観察しよう。
せっかくなので切ってあげることにしました。
メスで真っ二つになりましたが元気です!
それぞれ取り分けて観察していきましょう!