今回はいろいろな生物を顕微鏡などで観察してみました。まず、実体顕微鏡で「メダカの卵」と「プラナリア」を観察し、次に、「カブトムシの幼虫」を肉眼で観察し、最後に、「ゾウリムシ」、「ミドリゾウリムシ」、「ミドリムシ」を光学顕微鏡で観察しました。「メダカの卵」の観察では、膜の中に小さなメダカが懸命に心臓を動かして血液を循環させているようすが見えて生命を感じました。「カブトムシの幼虫」の観察では、幼虫から成虫の体のつくりの違いにあらためて不思議に感じました。「ゾウリムシ」や「ミドリムシ」などの観察では、顕微鏡でしか見られないような小さい生物が元気に泳ぎ回っている姿になんか感動しました。
ビーカーにメダカの卵を取り分けました。
さらに、メダカの卵をスポイトでシャーレに取り分けています。
実体顕微鏡でメダカの卵を観察してみました。
目があって心臓が動いていて卵の膜の中でクルクル動いていました。
観察前にプラナリアにエサをあげることにしました。
プラナリアのエサとして、観察前にニワトリのレバーをあげました。
磁石で引かれるようにスーッとプラナリアたちはレバーに吸い寄せられていきました。
家庭科の先生からいただいたカブトムシの幼虫を観察しました。
幼虫はかなり大きくなっていました。もう終齢幼虫かな?
中には部屋のスペースを作ってサナギになる準備を始めているものもいました。
そっとしておいてあげましょう。
最後に、ゾウリムシやミドリムシを光学顕微鏡で観察しました。
低倍率(100倍)で見つけてから、高倍率(400倍)に変えて詳しく観察を行いました。
高倍率で体の構造が詳しく観察できると、結構見入ってしまいます。
ゾウリムシが葉緑体を取り込んで緑色になったミドリゾウリムシです。
元気に泳いではります。