- 前回に続き、11月11日のサイエンスショーで行う予定の実験をいろいろと試してみました。今回は「大気圧を利用してコップを持ち上げる実験」と「使い捨てカイロを用いてペットボトルをへこませる実験」と「アルミ缶を大気圧でペシャンコにする実験」を行いました。クリアファイルを正方形(10cm×10cm)に切り取り、表側(光沢のある側)の中心にフックを貼り付け、プラスチックコップの上に置いて軽く押し付けてみると、コップがクリアファイルにくっついて浮き上がります。コップの中にビー玉を入れていき、どれだけたくさん持ち上げることができるか、試してみました。コップいっぱいに入れて持ち上げることに成功しました!カイロの実験では、使い捨てカイロの袋の中の粉をペットボトルに入れてフタをして振ります。すると、あたたまってくると同時に、ペットボトル内の酸素が減ってボトルがだんだんへこんでいきます。振れば振るほど反応が進んで、へこんでいきます。早くへこませるために、USAを踊りながらペットボトルをシェイクしました。アルミ缶の実験では、アルミ缶に少しお湯を入れて電熱器にかけてしばらく沸騰させた後にフタをします。それを水をはった水槽に入れると、一気に缶がつぶれてしまいます。十分に沸騰させたものの方がつぶれ方が激しかったです。
廃棄用の問題集を下敷きにしてカッターでクリアファイルを切り取りました。
フックをくっつける面が表か裏かで、コップにくっつくかくっつかないかが決まります。
ビー玉がこぼれ落ちて、流しの穴にはまってスマートボールのようになりました。
使い捨てカイロの袋の中の活性炭と鉄粉をこぼさないように慎重にペットボトルに入れていきました。
カーモンベイビーアメリカ!と、踊りながらシェイクしました。
もう1つ試してみましたが、電熱器の調子が悪くなかなか沸騰しませんでした。