準備がたいへんかも?!

  • サイエンスフェスタの準備を本格的に行いました。予備実験を行った際に、具体的に、何がどれぐらい必要か、どのような失敗が想定されるか、数はいくつ用意しておけばよいか、説明や実験やかたづけの段取りなど、考えてみました。一回の実験であまり多くの水ガラスを使用してしまうと準備と処理がたいへんになってしまうので、一回の実験で使用する水ガラスの量を予定よりも少なくすることにしました。また、実験で使用する透明な容器として、ペットボトルを大量に集めていましたが、おうとつがあって中身が見えにくかったり、水ガラスを入れる量が多くなってしまう、という欠点ありました。せっかく、部員みんなが必死に家からペットボトルをかき集めてくれたのですが、またそのペットボトルは今度、別の実験で使用したいと思います。このように、実際にやってみてイメージしてみるといろんなことが見えてきました。サイエンスフェスタ本番までにやるべきことは山積ですが、なんとか間に合うように、いい実験ができるようにがんばります!



実験の前にバケツ稲のメンテナンス!
減った分の水を足しておきました。



ビオトープのメンテナンスも行いました。



ビオトープの池の水面には蓮や睡蓮の葉っぱが大きく広がっていました。



隠れて、きれいな花も咲いています。



集めたペットボトルを数えてみました。
92本集まりました。



アルテミアの水替えも行いました。
アルテミアを間違って捨ててしまわないように慎重にピペットで行いました。



サイエンスフェスタの準備をしました。
まず、水ガラスをつくるためにケイ酸ナトリウムで作りました。



水ガラスに入れる各種硝酸塩を電子てんびんで量り取りました。



硝酸銅を1.0g、2.0g、4.0gの3パターンで量り取り、どの量を入れるのがベストか比較してみました。



硝酸鉄も硝酸銅と同様に量り取りました。



ペットボトルをカッターで切って、実験で使用する透明容器を作成しました。



青色が硝酸銅、茶色っぽいのが硝酸コバルト、白っぽいのが硝酸鉄です。
本番では、これらに加えて硝酸ニッケルを準備する予定です。



薬包紙に各種硝酸塩を取り分けていきました。



水ガラスに硝酸鉄を入れてみました。



さらに硝酸銅と硝酸コバルトも一緒に入れてみました。



水ガラスに硝酸塩を入れると間もなくニョキニョキと芽が伸びてきてガーデンが形成されていきました。



時間が経つにつれてどんどん長く伸びていきました。



みんなでおかたづけ
予備実験の結果を参考にして、本番ではよりよいケミカルガーデンがお客さんにお見せできるようにしたいです!