- 放課後、新入生に対してのクラブ紹介ガイダンスが行われました。わたしたちも事前にパワーポイントで紹介画像を用意していたのですが、せっかくなので、なにか実験も見せよう！ということになりました。実験は、クエン酸にＢＴＢ溶液を加えたもの（黄色）と炭酸ナトリウムと食器用洗剤を入れたものにさらにフェノールフタレイン溶液を加えたもの（赤色）をそれぞれフラスコに用意し、その2種類のフラスコの液体を混合し、二酸化炭素の泡を発生させ、赤い色が消えるというものにしました。本番前に実験室で予備実験を行い、薬品や水の量の調整を行いました。満を持していざ本番！となり、パワーポイントの説明後、実験を行いました。本番の実験では、想定以上に泡が吹き出して、実験を行った部員たちはビショビショにぬれてしまいました。ワッチャーと思いましたが、逆にインパクトがあったみたいで、ガイダンス終了後、何人かの新入生が生物化学室を訪ねてくれました。まさに、「災い転じて福となす」というやつですね！
初めは重曹で実験してみたのですが、フェノールフタレイン溶液であまり赤く色づかなかったので、アルカリ性を強くするために重曹を熱して作った炭酸ナトリウムを替わりに入れました。それに、できた泡がすぐに消えないように食器用洗剤を入れました。
いい感じで赤く色づきました。
クエン酸水溶液にＢＴＢ溶液を入れて黄色にしました。
まず、パワーポイントでの説明です。
続いて、いよいよ演示実験！
うわー！泡出すぎー！！
白衣がビショビショになってしまいました。
