このやり方いいねぇ!

  • レオの散歩の後、ファームに移動し、稲の植え替えを少々と水やりを行いました。実験室に戻ってからは、以前やったことのある金属樹の実験を行いました。以前行ったときはアルミニウムの板を使用していましたが、今回はうすいアルミホイルで実験を行いました。塩化銅がしみ込んだ寒天上にアルミホイルをのせてみると、5分ほどでアルミホイルから茶色い根っこが伸びてきました。さらに、アルミホイルの表面からも茶色い点々が現れました。アルミホイルが溶けて銅が姿を現したからだと考えられます。アルミホイルを寒天からはがして見てみると、ところどころに穴があいていてアルミホイルが溶けたことがよく分かりました。アルミホイルが溶けたところがよく見えるような工夫をいろいろと考えてみました。この実験は、2学期の初めに池田市産業技術総合研究所で開催される実験教室で発表する予定なので、本番までに中身をより練っていきたいと思います。



いつものレオの散歩コースです。



こっちに来い!という感じに、グイグイ引っ張って進んで行きます。



野性の本能なのか、木の茂みがお好きです。



畑にはシシトウみたいなピーマンがたくさん育っていました。



稲の苗をバケツからバケツに植え替えます。



適当な本数になるように調整します。



できました!田んぼみたいでしょ?!



水を足しておきました。



畑はピーマン以外も順調に育っています。



実験室に戻った後、金属樹実験に用いる寒天作りを行いました。



寒天を冷やして固める時短のために、保冷剤の上にのせました。



寒天が固まったら塩化銅0.8gを量って寒天の上にふりかけます。



ふりかけた塩化銅はしばらくすると寒天にしみこんでいきます。



こぼしたらふきましょう。



アルミニウム板の替わりにアルミホイルを用います。
用意していたアルミホイルがいつの間にかツルになっていました。



アルミホイルを寒天の上にのせていきました。



折りたたんだものや半分だけのせたものなど、いろいろなパターンで試してみました。



実験をスタートしてから間もなく金属樹が伸び始めました。



アルミホイルのアルミが溶け、その代わりに塩化銅の銅が姿を現し、金属樹となります。



アルミホイルの表面から赤茶色の金属樹が見えてきました。
アルミホイルを寒天からはがしてみると、ところどころ穴が空いていました。



カイコが羽化して卵を産んでいました。