- 聖母被昇天小学校1,2,3年生対象の実験教室を行いました。「レアなチリモンをさがそう!」ということで、チリメンモンスターを見つけ出して、それが何かを調べて、標本にする作業を行ってもらいました。部員は朝8時に実験室に集合して実験準備と打ち合わせを行いました。朝早かったのでみんな眠そうに半分目をつむりながら準備をしていました。8時半になって、小学生を迎えに小学校の教室に行ったのですが、教室にたどり着くまでに次第にテンションが上がり、部員たちはみんな元気になっていました。小学生を中高の実験室へと誘導し、着席してもらい、「チリモン」とは何なのか、の説明と観察の仕方、注意すること、など簡単に伝えた後、チリモンさがしが始まりました!最初はちりめんじゃこのにおいが気になっていましたが、すぐにそんなことは忘れてチリモンさがしに没頭していました。小学校低学年は理科実験の経験がないらしいので、実験観察を行っていること自体新鮮で興奮していたようすでした。「うわー、何この細長いのん」、「この黄色い魚は何ですか?」、「これは何ていうエビ?」、「タツノオトシゴおったー!!!」、「タコ見つけたっ!」、「これイカ?」、「見て!見て!メッチャ歯とがってる!」などなど・・・、小学生たちはチリモンさがしにどっぷりはまって楽しんでいました!正直、チリモンさがしだけで1時間もつかどうか心配していましたが、フタを開けてみると2時間やってもいいくらいの大反響でした。お気に入りのチリモンをシャーレに入れて実体顕微鏡でも見てみました。魚の顔のドアップに驚いている子もいました。気に入ったチリモンをいくつかとっておいて、ボンドで紙皿にくっつけて、そのチリモンの名前を書いて標本にしました。標本をおみやげに持って帰ってもらいました。9時45分に実験は終了しましたが、怒濤のごとく過ぎ去った1時間15分でした。でも、来てくれた小学生はみんな楽しそうに作業していたのでこちらも終始楽しく一緒に作業できました。また学院祭にも来てくださいね!ありがとうございました。
小学生をお迎えするために小学校校舎へ移動!
徐々にテンション上げていこう!
実験観察開始!
はじめはおそるおそるチリモンの山をつっついているだけでしたが、しばらくするとガサゴソガサゴソと山の中をかき分けてチリモンさがしに没頭していました。
お気に入りのチリモンはこのように紙皿にボンドで貼りつけていきました。
それぞれが見つけたチリモンを友だちどうしで見せ合ったり、顕微鏡で詳しく観察してみたりしてワイワイと大いに盛り上がりました。
実験が終わり小学生が帰って行くと、台風が過ぎ去った後のように一気にシーンとしました。
こぼれたチリメンを掃除しています。
今回のこの小学校低学年に対しての実験指導の経験は今度のサイエンスフェスタに向けてのいい練習になったと思います。
- 実験教室終了後、少し休憩をはさんで、部活再開です。今日は朝から夕方まで1日中クラブの日です。まだ午前中で午後よりは暑さはマシだろうということで、ビオトープのメンテナンス、大豆畑の手入れ、レオの散歩など、室外での作業を中心に行いました。外は予想以上の暑さだったので、2,3分やっては休憩、数分やっては休憩といった感じで、休憩の合間に作業するといった感じで進めました。
水槽の水が夏休み中に干上がってしまわないように今のうちに足しておきましょう!
池の中に落ちていた花びらや葉っぱや増えすぎた藻を、虫取りアミですくったり支柱で引っかけたりして取り除きました。
作業中にゴマダラチョウがやってきて、オレンジの口吻を伸ばして水を吸っていました。
畑にやって来ましたが、異様な暑さと生い茂る雑草たちにやる気をそがれました。
休み休みですが、何とか気力で畑の雑草取りを終えました。
汗ダラダラで倒れそうになりました。
日差しもきつかったので、日焼けしないようにカーディガンの覆面をかぶっています。
- 休憩の後、サイエンスフェスタの準備を行いました。今年のサイエンスフェスタは「紙の馬を走らせよう!」を行います。サイエンスフェスタ本番(8月22日・23日)まではまだ時間があるのですが、もう準備に集まるときがないので今日行いました。まず、自分たちで実際に作ってみてコルクボード上を走らせてみました。次に、もう一度、注意点を意識して慎重に作ってみて斜面を走らせてみました。やはり、作成上のポイントをおさえて作った2回目の馬の方がよく走りました。
作業再開する直前に、海外に転校した元部員が夏休みを利用して被昇天に来てくれていたので、せっかくなのでひさしぶりに一緒に部活することにしました。
それぞれ、紙の馬を作ってみました。
みんな作り方は覚えているのですが、細かいポイントは忘れていたようで、馬はあまりうまく進みませんでした。
ポイントを押さえて再度作成したものは、一歩一歩うまく進んでいきました。
コルクボードに紙の馬を2体乗せてレースさせてみました。
さらにコースが延び、もう1頭加わって3頭立てでレースが行われました。