万華鏡試作品作製

  • 小雨が降る中、どうしても気になったので、大豆の畑と植木鉢を見に行きました。先週植えた大豆の様子を確認したところ、早速芽生えていました!!雨が降ったおかげで伸びてくれたのかな?芽生えを確認後、ビオトープをちらっとのぞいてみると、雨で水かさが増して、たくさんあって邪魔だった藻があふれて流れていってくれてキレイになっていました。実験室に戻ってから、万華鏡作りを行いました。以前にも万華鏡を作ったことはあったのですが、結構材料費がかかってしまいました。今回は、やすい材料でかんたんにできる万華鏡を試行錯誤で作ってみました。
  • 万華鏡の作り方

材料:アルミ板(150mm×150mm)・工作用紙・薬包紙(トレーシングペーパーでも可)・折り紙・ビーズ・プラバン(お弁当のフタなどの透明で平らなうすいプラスチックの板)・粘着テープ付きスポンジ・セロハンテープ・ハサミ・輪ゴム

    1. まず、ハサミでアルミ板(150mm×30mm)を3枚切り出す。
    2. アルミ板を3枚並べてセロハンテープでくっつける。
    3. セロハンテープをつけた面を外側にしてつけていない面を内側にして三角形の筒を作る。
    4. 次に、工作用紙(180mm×110mm)切り取り、三角形の筒状になったアルミ板のまわりに丸くまく。
    5. 工作用紙をまくときに、あらかじめアルミ板と接しない用紙の部分にスポンジを貼っておく。(アルミ板が工作用紙の中でずれないように)
    6. 用紙とアルミ板の片側の端を合わせる。用紙の丸の大きさに合わせて切った紙をまん中にのぞき穴を開けて端に貼る。
    7. 反対側のアルミ板が中に入り込んでいるところに、用紙の筒の大きさに合わせて切ったプラバンをアルミ板の三角の面にセロハンテープで貼る。すき間がないようにしっかり貼る。
    8. プラバンの上にビーズもしくは小さく切った折り紙を入れ、用紙の口に合わせて薬包紙をかぶせてフタをし、輪ゴムでとめて完成!
    9. 光にかざしてのぞき穴から見て、ぐるぐる回してやると、きれいな模様が変化するのが見えます。



3粒植えたところが3つとも元気に芽生えていました!



近い将来、この畑が緑におおわれるんでしょうねぇ。今からすごく楽しみやなぁ。



自然科学部の畑に植えた方も元気に芽生えていました。



ビオトープは、水面にたくさんあった藻が雨で流されてスッキリしました。



万華鏡ってどうやって作るんやったかなぁ?
はじめは試行錯誤で作業が始まりました。



見学に来てくれた中学生も一緒に実験に参加してもらいました。



万華鏡試作品の出来はこんな感じです。



折り紙を細かく切ったものを中に入れています。
意外ときれいに見えるでしょ?