ピカピカアニマルを東北に

  • 学年末試験がやっと終わり、ひさしぶりに部活を行いました!いつも実験教室でお世話になっている『夢工房』からの依頼で、圧電素子を用いた科学おもちゃ(ピカピカアニマル)作りを行いました。『夢工房』では東北支援プロジェクトとして、3月21日から29日まで地震で被災した現地で科学実験教室を開くそうです。その中で、科学おもちゃを現地の子どもたちにプレゼントしよう、ということで、私たちも、その科学おもちゃ制作のお手伝いをさせてもらうことになりました。一つ一つ気持ちを込めて作りました。喜んでもらえるといいなぁ。

ピカピカアニマルづくり

    1. LED2本を2つあいた板の穴にそれぞれ差し込みます。
    2. LEDから伸びている導線を長いものどうし、短いものどうしをそれぞれペンチでねじって1つにまとめます。
    3. LEDの導線と圧電素子の導線をハンダ付けします。
    4. ハンダ付けした部分と導線が見えているところを絶縁体のビニールテープでおおいます。
    5. 厚紙でできた筒の中にハンダ付けしたものを入れ、板と筒をセロハンテープで固定します。
    6. 筒の中にある導線を紙ガムテープで筒の内側に貼り付けます。
    7. その筒の中にビー玉を入れます。
    8. 筒のもう片方のあいている側を別の板でフタをし固定します。
    9. 筒の外側をシールでおおって、できあがり。
    10. 持って振ると、筒の中のビー玉が圧電素子に当たって発電し、LEDが光る仕組みになっています。
    11. LEDの光る部分を動物の目の部分になるようにしてあるので、振るごとに目がピカピカ光る動物のおもちゃになります。



LEDを板に差し込んだもの(奥)とハンダごて(手前)です。



流れ作業でやろう!と思ったけど、なかなか流れませんでした。



ハンダ付け作業に熱中するあまり、何度も髪の毛をこがしてしまいました。



ハンダ付け作業終了!



ハンダ付けしたものを筒の中に入れているところです。



まだまだあるよー。
がんばってつくるよー!



完成品をネコさんチームとウサギさんチームに分けて積み上げてみました。



完成したおもちゃを作り方のプリントと一緒に袋詰めしました。