被昇天納豆ふたたび

  • 第二体育館裏の畑で大豆を栽培し納豆に加工し販売する「箕面納豆プロジェクト」に参加します!このプロジェクトには2年前にも挑戦しましたが、残念ながらそのときはうまく育たず、大豆が収穫できませんでした。学校では収穫できなかったので、箕面市止々呂美の畑で収穫されたものを分けていただき、部員みんなで大豆のさやをむく作業と納豆として商品化されたときのパッケージのラベルのデザインを考えました。しかし、やはり自分たちの手で育てた大豆で被昇天納豆を是非作りたいという思いが強く、今回、あらためて自分たちが責任をもって種から栽培するということで、みんな、今度こそは!と気合いが入っています。
  • 掃除が終わってすぐに着替えて、畑に集合しました。作業を行う前に、まず初めに、NPO法人ホープビジョンの方々に、箕面納豆プロジェクトについてや大豆の栽培方法、など詳しくていねいに説明してもらいました。それから、大豆の種を畑のうねに植えていく作業をみんなで行いました。植木鉢の下に敷くお皿のようなものをうねに押しつけてできた丸いくぼみの中に一辺10cmほどの三角形の頂点に種を植えていきました。種を埋める深さは指の第一関節ほどということで、指を土に突き刺しながら種を植える作業を行いました。うねに種を植えてから次に、一人一人自分の植木鉢を用意して名前を書いて、それぞれで育てるものも作りました。植木鉢に種を植えるときには、必ず元気に育ちますように、との願いを込めて、みんな笑顔で植えました。笑顔じゃなかったらやり直しということでしたが、全員笑顔でまきました!その後、畑に立てた看板に参加者全員のサインを入れました。自然科学部全員と顧問も、指導に来て下さったホープビジョンの方々も、このようすを取材しに来られた朝日新聞社の方もみんなでサインを入れました。みんなの思いが文字通り実を結べばいいなぁ、と思います。最後に、自然科学部の畑にも大豆を植え、植木鉢を校舎沿いの斜面の上に全員分並べました。これから収穫のときまでがんばろうね!収穫のときが今から楽しみです!!!
  • このようすを取材していただいた記事は、7月17日(金)の朝日ファミリーに掲載される予定ですので、是非ごらんください!!



みんなー、集合だよー!
楽しみだね!



まず最初に、ホープビジョンの方からの説明を聞きます。



納豆好きな人! はーい!!
えっ、意外。関西やのに、みんな食べられるんやぁ・・・。



写真を使ってどういうふうに大豆が育っていくのかを詳しく説明してもらいました。



植木鉢の受け皿を用いてうねに丸いくぼみをつけていきます。



連続してお皿をうねに押し込んでいくので、意外としんどい作業です。



うねにつけた丸いくぼみに3粒ずつ大豆を植えていきました。
黒い模様のついている部分が下向きになるように植えていってね。



全員でやれば作業がすごく進みますね!



丸いくぼみをつけるお皿の代わりに、しゃがまずにできる方法を考えつきました。
丸太をうねに突き刺して丸いくぼみを作ってみました。
お皿で作るよりもくぼみの面積が小さかったので、元のお皿に戻して作業しました。



地道な作業ですが、楽しくできました!



プラスチック製の植木鉢をそれぞれもらって、1人1人個別にも大豆栽培します。



どれが誰のかがわかるようにマジックで植木鉢に名前を書きます。



畑の土を植木鉢の八分目まで入れます。



土を入れたら適当な間隔をあけて種を3粒植えます。



人差し指の第一関節分だけ土に穴を開けて、種をその穴に入れます。



元気に育つように、笑顔の肥料を降り注ぎました。
これでもし育たなかったら、自分の笑顔が悲しいです。



作業の合間に朝日新聞の記者さんからのインタビューを受けました。



看板を掲げ、参加者全員のサインを入れました。



体育館の南側にある自然科学部の畑にも種をまきました。



一度行って要領を得たので、サッサカサと手際よく作業が進みました。



帰り際にビオトープをのぞいてみると、白い睡蓮の花が開いていました。