銅板魚養殖場

メッキ実験の準備の続きです。先日紙に下書きしたいろいろなパターンの魚形を型紙にして銅板を切り抜きました。カジキマグロとかフナとかメダカとかバラエティーに富んだ銅板魚ができましたが、大きすぎたら実験の際にビーカーにうまく入らなかったり、形にこりすぎても大量生産できないし、いろいろ考えた結果、シンプルで小さめの魚にすることにしました。この魚の形で銅板を切り抜けるだけ切り抜きました。目の部分に穴あけ、さらに口の部分に穴を2つ開けて銅線を通して、銅線をもって銅板魚を引っ張り上げたら、魚を釣り上げたみたいになります。このメッキの実験は、11月15日(土)の午後に豊中市中央公民館で開催される科学教室に出展するためのものです。お時間があれば是非、みなさんいらして下さい。ちなみに、わたしたち被昇天は14時からの出展になります。



ポスターをかくグループと銅板を切るグループに分かれて作業しました。



銅板を切るグループはハンマーヘッドシャークやイルカなどいろんな形を切り取りました。



実際にメッキしてみました。
切り取った銅板をメッキ溶液の中に入れると銅が銀に変わります!



メッキ溶液から上げて水ですすいでティッシュで拭いたら銀メッキのできあがりです。



銅板魚大量生産中。