金・銀・銅の花束を作ろう!

  • 「春の学校見学会」が開催され、そこで私たち自然科学部は実験教室を開くことになりました。内容は銅板と亜鉛を用いたメッキを作る実験です。熱した水酸化ナトリウム水溶液中で銅板の表面に亜鉛を付着させると銀色になり、それをさらに電熱器で熱してやると表面に付着した亜鉛と銅板が溶けあって金色の真ちゅうができるというものです。メッキにする前に銅板をそれぞれで花びら状にハサミで切り抜いて銅線の茎もつける作業をしてもらいました。実験中はみんな真剣に黙々と取り組んでいたのですが、最後に金・銀・銅3種類の花束が完成すると一気にみんなの表情がほぐれました。手間がかかっただけにできあがったときは喜びもひとしおという感じでした。参加していただいたみなさんありがとうございました!また一緒に実験しましょうね!!



実験準備中
銅板を適当な大きさに切りそろえています。



実験タイトルは「金・銀・銅の花束を作ろう!!」でした。



各テーブルごとに部員がついて詳しく説明をしました。



銀の花を電熱器で直接熱して金に変えているところです。



本番終了後、部員が金メッキのピカチュウを作りました。