金・銀・銅の花束を作ろう!

  • 期末試験終了後、被昇天小の5・6年生を対象にした実験教室を開催しました!試験の後なので疲れているはずなんですが、ひさびさの部活ということで、準備から本番終了するまでみんな気合いが入っていました!被昇天小学校の子たちは全部で35人来てくれました。小学生たちは先輩の説明に真剣に耳を傾け、熱心に実験に取り組んでいました。あっという間に時間が過ぎましたが、小学生たちは実験でつくった花を手に持って満足げに帰って行きました。小学生たちが帰った後、緊張の糸が切れてドッと疲れが出ました。おつかれさまでした!みんな、明日はゆっくり休んでね!

スケジュール
13:30  生物化学室集合・実験準備
15:30  実験開始
16:05  実験終了・かたづけ
17:00  解散


準備

    1. 銅板の上にワッシャーを置き、形を取る。
    2. 銅板を形に合わせて丸く切り取る。
    3. 銅板の円の外側に切れ込みを入れ、角を丸く切る。
    4. 円の内側を千枚通しでたたいて花粉の形をつけ、さらに、内側2カ所に穴を開ける。
    5. 銅線を20cmに切る。
    6. 銅線を、切り取った銅板の穴に差し込み固定する。
    7. 銅板の花びらになる部分を少し曲げて花びららしくする。
    8. ビーカーに濃い水酸化ナトリウム水溶液をつくり、そこに粉末状の亜鉛を入れる。



まず、ビーカーを電熱器にのせて熱しましょう。



実験するときは必ず安全メガネをつけます。



銅の花を薬品につけて15秒数えると、銅が銀に変わります。



花を薬品から引き上げたら、別のビーカーにためた水ですすぎます。



1人3本ずつ渡された銅の花を1本ずつ実験して、金・銀・銅の3種類になるように作ります。



初めて行う実験なので、緊張感がただよいます。



銀の花を2本作って、そのうち1本を金にします。



銀を金に変えるには、銀の花を直接電熱器であぶってやればいいんです。



金・銀・銅の3種類のきれいな花束ができました!



最後に副部長からのあいさつがあり、実験教室は無事に終了しました。
小学生のみなさん、来てくれてありがとう!!