- 実験に使用したタマキビガイを海へ帰すために、貝を塩化マグネシウム溶液につけてその反応をみて選別しました。生きている貝は殻のフタを開けて出てきました。反応のない、中身のない貝は処分しました。単純作業が続く中、今日の授業中で先生に対して「Please repeat.(もう一度お願いします。)」と言うべきところを、「Repeat after me!」と自信満々で言った生徒のことでめっちゃ盛り上がりました!授業貝の選別作業に並行して、科学まつりの荷物整理とレオのお世話も行いました。その後、入部希望の見学者も来てくれていたので、メッキ作りの実験を行いました。時間ギリギリでしたが、最後にみんな実験成功させることができました!金メッキ、銀メッキの鮮やかな出来ばえにみんな満足そうでした。
貝を塩化マグネシウム水溶液に入れて反応を見ます。
タマキビガイは塩化マグネシウムにとてもよく反応するからです。
続いて、メッキづくりを行いました。
銅板を型に合わせてハサミで切りぬくところからスタートです。
同じものを3枚作りました。
金メッキと銀メッキと銅板そのままの3種類そろえるためです。
熱した水酸化ナトリウム水溶液の中に入れた粉状の亜鉛に銅板をくっつけると、銀メッキができてきます。
銀色に変わったら銅板を水酸化ナトリウム水溶液から引き上げ、水ですすいだ後、水分を拭き取って銀メッキの完成です。