いつまでも自分の殻に閉じこもっていないで出て来いよ!

  • タマキビガイの殻から出てくる反応について実験しました!海水と塩化ナトリウム水溶液、塩化カリウム水溶液、塩化マグネシウム水溶液などを比較して、どの水溶液に反応するのか、を調べてみました。この実験のために、事前に500個体以上のタマキビガイを海で採集して用意しました。また、実験で用いる水溶液の調合を行いました。タマキビガイを1回の実験で35個体使用するので、2回行ったので合計70個体使用しました。5グループで同時に実験したので、70×5で350個体使用しました。それぞれの水溶液に反応する個体数が顕著に異なるので、わかりやすい結果になりました。貝の反応を観察するのは面白かったのですが、準備にかかる時間と労力がなかなかのものでした。この実験を次の日曜日(11月11日)の五月山児童文化センターでの科学まつりで行いますので、みなさんよろしければ来てくださいね!



メスシリンダーで慎重に調整して水溶液を作りました。



貝を70個体ずつシャーレに数えて入れていきました。



それぞれの水溶液に入れてみて反応を待ちます。



水溶液に投入してから3分後に反応個体数をカウントしました。