- 新年度になって学校でみんなが集まる部活は初めてだったので、まず、新しい役員を決めました。それから、実験を行いました。カレー粉で染めた布に電気を通して色をつけるというものです。当日は学校案内パンフレット写真撮影の業者さんが来られていて、実験風景を撮影するということだったのですが、時間がかかりそうだったので、急遽撮影用にだけ紫キャベツの実験を行いました。業者さんが帰られてからゆっくりとカレー粉の実験の続きを行いました。思っていたよりもはっきり色が変わっておもしろかったです。
「電気の足跡」実験手順
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- まず、布を用意する。実験室には布が見つからなかったので、簡易のマスクを使用しました。
- マスクを、カレー粉を溶かした水の中に入れ、カレーの色に染める。
- カレー粉水溶液中からマスクを取り出しドライヤーでいったん乾かす。
- マスクを食塩水の中に入れ、少し濡れた状態でとり出す。
- 電源装置の+極の電極のクリップの部分を布の端にくっつける。
- −極の電極の先を布に当てたところの色が変わっていき、字が書けたり模様が描けたりできる。
- 電極を逆にして、書いた部分をなぞると、消しゴムで消すように色が消えていく。
カレー粉を水に混ぜたものにマスクをしばらくの間浸し、ある程度色がついたのを液から引き揚げて、ドライヤーで乾かしました。
乾かしたマスクを食塩水につけた後、水を切ったものを新聞紙の上に置きました。
電極の+極をマスクの端にはさみ、−極をペンのようにしてマスクをなぞると、なぞったところが変色します!
電極を+−入れ替えて変色した部分をなぞると、逆に、消しゴムのように色が消えていきます!
銅板をいろんな形にハサミで切り取り、電極につないで、銅板型の模様をつけてみよう!ということになりました。
ピカチュウです。
ぼんやりと形がついてます。
ムラサキキャベツ液にいろんな種類の液を順番にゆっくり入れていったら、きれいなグラデーションができました!