ナフタレンの昇華実験

  • 午前授業のため、クラブ活動はいつもより早い時間からスタートしました!
    1. まず、レオの爪切りから始めました。最近爪がのびていたので引っかかれると痛かったのです。
    2. 次に、水槽の中の水を抜いて、メダカ、エビ、タニシをすべて取り出しました。サイフォンとバケツで水を外へ汲み出しました。
    3. イモリも水槽から取り出し、実験室内にあった水槽中の生物すべてを持って、ビオトープへと移動しました。せまい水槽から広い世界へと誘ってあげました。
    4. 持ってきた生物(メダカ・エビ・タニシ・イモリ・サワガニ)をすべてビオトープの池に入れました。一気ににぎやかな池になりましたが、うまく育ってくれるか少し心配です。
    5. ビオトープのあと、畑に行き、雑草をぬく作業を行い、ちょこっと肥料も足しておきました。トマトは結構大きく育っていました。
    6. 実験室に帰ってから、ひさしぶりの化学実験「ナフタレンの昇華」を行いました。ナフタレンの実験はにおいはきつかったけど、きれいな結晶ができて感動しました!



サイフォンで水を抜いているところです。



水槽の水がほぼ全部抜けました。



ビオトープです!
手前には土曜日に植えた水生植物が育っています。



イモリです。



サワガニです。



生物 into ザ・ビオトープ
ビオトープの仲間が増えました!



イモリさん、新しいすみかに早く慣れてくださいね!



新居になじむまで、葉っぱの上で気持ちを落ち着かせているところ?



ビオトープから畑に移動し、みんなでせっせせっせと雑草取りです。



きれいに雑草を取り除いた後、少し追肥しました。



実験室に戻って『ナフタレン昇華実験』をしました。
用意するものは、「ナフタレン」「ビーカー」「丸底フラスコ」「薬さじ」「電熱器」「水」です。



ビーカーに薬さじでナフタレンを適量入れ、電熱器にかけます。



ビーカーの上には、水を入れた丸底フラスコを置いておきます。



しばらくすると、固体のナフタレンが溶けてきます。



とけて液体になり、さらに気体になったナフタレンがビーカー内に充満します。



丸底フラスコの底の部分で冷やされた気体のナフタレンは、一気に気体から固体に状態変化します。これが『昇華』です。



丸底フラスコの底についたナフタレンの結晶です。
雪の結晶のようにきれいでした!