ロケットを飛ばすには温度が大事!

  • 今回は、アルコールを爆発させた勢いで飛ぶペットボトルロケットの実験です!
    1. まず、以前作った「ペットボトルのロケット」と「ドライヤー」と空気砲で用いた「穴を開けた段ボール箱」そして「温度計」、「エタノールを入れた小さなスプレー瓶」、「チャッカマン」を用意します。
    2. ペットボトルの口の部分からドライヤーで温風を吹き込み、ボトル内の水滴を消します。
    3. ペットボトル内に温度計を入れます。
    4. ペットボトルを段ボール箱の中に入れ、穴からドライヤーで温風を吹き込みます。
    5. 温度計を取り出し、チェックし、42℃を超えたら段ボール箱からペットボトルを取り出します。
    6. ペットボトルのフタを外し、中にスプレーで2回(0.3g)エタノールを吹き入れます。
    7. 素早くフタをし、ペットボトルを机の上に置き、上から手で押さえます。
    8. 穴を開けてあるフタの前にチャッカマンの火を近づけます。
    9. すると、ペットボトルのフタから火を噴いてボトル内の混合気体が勢いよく燃えます。
    10. その勢いで前に進む力が生じます。
    11. 飛んでいくと危ないので、今回は手で押さえていました。
    12. また、この実験はフタの部分から激しく火を噴くので、マッチやライターで点火したり、フタの前に立つと大やけどを負いますので気をつけなくてはいけません。
    13. しかし、なかなか迫力のある実験でした!


ドライヤーでペットボトルを温めているところです。


ペットボトルロケットです。実験すると少し熱で変形してしまいました。