- 体育競技会が終わって、久し振りに全員揃って実験を行いました。
- 脱脂綿を実験材料にして、薬品に溶かし、再び固めてレーヨンと呼ばれる繊維に作り替えました。
- 実験手順
- まず、100mlビーカーにアンモニア水10mlを入れます。強烈なニオイにみんなのたうちまわっていました。
- 次に、硫酸銅を電子てんびんで1g計り取り、アンモニア水に加えました。
- さらに、水酸化ナトリウム水溶液を4ml入れ、そこに脱脂綿を加えてガラス棒でかき混ぜました。
- しばらくかき混ぜていましたが、なかなか脱脂綿が解けないので、さらに少し濃いめの水酸化ナトリウムを加えました。少し手についたときのヌルヌル感が気持ち悪かったです。
- 脱脂綿が完全に解けたらその液を注射器に入れて、大きめのビーカーに入れた希硫酸の中へ静かに押し出します。
- 希硫酸の中で固まって春雨状になったものを取り出し、別のビーカーで水洗いして、乾かせばレーヨンのできあがりです。
- 実験で使用した脱脂綿は保健室から分けていただきました。ありがとうございました!