たのむっ!光合成してくれっっ!!

  • 2月14日(土)に行われるサイエンスフェスティバルに出展する実験の予備実験を行いました。「オオカナダモだもの・・・」というタイトルで、オオカナダモ光合成に関する実験を行います。予備実験ではまず、オオカナダモの葉っぱ1枚取って顕微鏡(×400倍)で見て、葉緑体の粒を確認しました。次に、息を吹き込んだ水(40℃)とオオカナダモを試験管の中に入れ、その試験管を逆さまにし、水の入ったビーカーに入れ、光源装置で光を当てました。しかし、何分待っても全然反応せず、酸素の泡が出てくることはなかったです。その次に、BTB液に息を吹き込んだ黄色い液(40℃)とオオカナダモを試験管に入れ、そのままの向きで試験管立てに立てて光源装置の光に当てました。これも、BTB液の色は黄色のままで変わりませんでした。光源装置の種類を変えてみたのですが結果は一緒でした。光源装置からの光の波長が原因かと考えて分光シートに光を通してみましたが、ちゃんと虹色が表れたので、波長の問題ではないと確認できました。原因はおそらく光源装置の光が太陽光に比べて弱かったからだと考えられます。また修正してやり直そうと思います。



少し暗いけど、オオカナダモ葉緑体を顕微鏡で見たものです。
丸い緑の粒々が葉っぱの中につまってます。



ストローで水に息を吹き込んで、水に二酸化炭素を混ぜます。



光源装置で照らして光合成させているところです。



蛍光灯でも試してみました。