科学まつりで交流

  • 豊中市中央公民館で開催された「地域子ども教室カーニバル おもしろ科学教室」に出展しました。内容は、水性マジックの色素の分離実験です。いつもはホウレンソウの葉っぱの色素分離実験でしたが、今回は、小さい子たちがたくさん来るのを想定して早くできて簡単な実験ということで水性マジックにしました。実験手順は、まず、丸濾紙に油性黒マジックで半円、水性黒マジックで半円を描いてもらい、一つの円する。次に、その円の中心にスポイトで少量の水をたらすと、水が濾紙にしみこんで広がっていくが、水性マジックはにじんで色が分かれていくのに対して油性は全くにじまずに色も黒のまま。これが確認できたら、新しい濾紙にいろんな色の水性マジックで円を描いていき、円の中心に水を垂らして、マジックの色がにじんで広がっていくのを観察し、色の種類によって混じっている色素が違うのを確認してもらう。というものです。今回は、思ったよりお客さんが少なかったのですが、来てくれたお客さんたちは喜んでくれたのでうれしかったです!科学教室終了後、参加団体すべてが集まって交流会が開かれました。それぞれの学校でどんな活動をしているか、今回の実験はどういう内容だったのかをそれぞれ説明してもらいました。いろんな学校と交流できておもしろかったです。帰り際に、夢工房の吉田先生に交流会での発表をほめられて部長はとても喜んでいました。


「地域子ども教室カーニバル おもしろ科学教室」

 場  所 : 豊中市中央公民館3階
スケジュール: 12:00  阪急曽根駅改札前集合
        12:20  現地到着・準備開始
        13:00  科学教室開場
        16:00  科学教室終了・かたづけ・清掃・交流会
        17:00  現地出発
        17:20  阪急曽根駅改札前解散



1つの教室で4つの団体が一緒にそれぞれ実験を行います。



準備にかかれー!
おー!



実験タイトルを黒板に書きました。
達筆でしょ?



こんなのができます。



マンツーマンで説明させてもらいました。



中1の部員も先輩に励まされながら、だんだんとうまく説明できるようになりました!



実験教室終了後、1つの教室に全団体が集合して交流会を行いました。



交流会の最後に、無重力実験を見せてもらいました。
身近な材料で簡単に無重力状態ってつくれるんやなぁ・・と感心しました。
無重力になると空気の泡が丸くなってしまうというのを見ることができました。