反応した色を見れば、酸性かアルカリ性かは一目瞭然!

  • 今回は、1月30日(土)に行われるサイエンスクラブフェスティバルに出展する準備をしました。
  • 内容は「紫キャベツ液でいろいろな液体の酸・アルカリ性を調べる。」という実験です。
  • 方法
    1. 紫キャベツ1/4をみじん切りにします。
    2. みじん切りにしたキャベツと水400mlをミキサーにかけます。
    3. できた紫キャベツジュースを台所用の水切りネットで2回こして大きめのビーカーに入れます。
    4. 紫キャベツ液をピペットで試験管に取り分けます。
    5. 余った紫キャベツ液の中にコーヒーフィルターの紙を入れて液をしみこませます。
    6. いろいろな種類の液体をそれぞれ小さなビーカーに分け入れます。
    7. それぞれの種類の液体を、紫キャベツ液試験管の中に1本ずつピペットで入れて、混ぜ、色の変化を見ます。
    8. コーヒーフィルターは乾かしてから、綿棒の先でお酢(赤)又は重曹水溶液(緑)をつけてやることで模様をつくり、形を整えて花のようにします。


紫キャベツ液をしぼっているところです。



いろんな種類の液体を準備しました。
左上から、インスタントコーヒー・レモン・食器用洗剤・重曹・醤油・ソース・キンカン・加熱した重曹
左下から、線香の灰・台所用漂白剤・パイプクリーナー・オキシドール・卵白・マヨネーズ・お酢・サイダー
あと、ポカリスエット・石けん水も実験に用いました。



紫キャベツ液を試験管に取り分けたところ。



反応させました!
左から順に、お酢・ソース・マヨネーズ・ポカリスエット・サイダー・レモン・インスタントコーヒー・醤油・オキシドール重曹・食器用洗剤・キンカン・線香の灰・石けん水・卵白・パイプクリーナー・加熱した重曹・台所用漂白剤 です。



反応の色がきれいに見られましたが、コーヒーや醤油など色の濃いものは少し色の変化がわかりにくかったです。オキシドールを入れたものは泡がモコモコとわき出してきて試験管からあふれてきました。本番には、身近な素材で、かつ反応したときの色が分かりやすいものを厳選して使おうと考えています。それと、コーヒーフィルターの花はまた次回に行うことにします。