サイエンスショーに向けて

11月10日(日)に開催される五月山児童文化センターでのサイエンショーの予備実験を行いました。音の実験をやろう!ということで、音に関する実験をいろいろと試してみました。音は振動によって伝わるということをわかりやすく伝えるにはどうすればいいのかを考えながら実験しました。カサ袋の中に発泡スチロールの小さな球を入れてカサ袋に向けて「アー」と叫ぶと袋の中の球が踊り出す実験から始めました。このように音の振動を目で確認できるような実験として、オシロスコープの実験もすることにしました。また、振動の違いによって音が変わる実験もやってみることにしました。

 

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カサ袋に発泡スチロールの球を入れています。

こぼさないように慎重に!

 

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ポンプで空気を抜いて浅漬けを作る容器に防犯ベルを入れて、音が空気の振動で伝わることを確かめる実験を行いました。

 

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オシロスコープのマイクに向かって叫んで、音の波形を確認しました。

 

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紙コップにつないだ糸にスプーンを結び付けます。

紙コップに耳をつけてスプーンを叩いて音を聞いてみると、お寺の鐘の音のようにボワーンと音が響きます。

 

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紙コップや空き缶にタコ糸やテグスや麻糸などをつないで、水でぬらした指で糸をこすると動物の鳴き声のような音が聞こえます。

 

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スプーンの鐘の音を確認中。

学院祭&チャリティ・デー

今年から学院祭とチャリティ・デーが一緒になりました!いつも無料で、学院祭でのみ行っていた科学教室をチャリティということで、有料にしました。お金をいただくのは少し気が引けましたが、寄付金に使われるのならしょうがないか、と思って割り切ってやりました。でも、せっかくお金をいただくので、おみやげの多い内容で、小さい子どもさんが喜んでもらえるものを企画しました。内容は「ダイラタンシー」「スライム」「炎色反応ろうそく」「チリメンモンスター」「バスボム」「液体せっけんを固めよう!」「水生生物(アフリカツメガエル、金魚、ナマズ)の展示」でした。10時から14時までという短い時間でしたが、たくさんのお客さんにご来場いただきました。ありがとうございました!準備不足や人手不足で説明がうまくできなくて、ご迷惑をおかけしてしまった場面もありました。反省点として今後に生かしていきたいと思います。

 

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朝早く集まって準備を行いました!

ダイラタンシーの水加減をしています!

 

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最初のお客さんはバスボムづくりからスタートしました!

 

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最初の1時間ほどは和やかなムードで進んで行きました。

 

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開始から1時間を過ぎてから徐々にお客さんが増えてきて、賑やかになってきました!

 

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ダイラタンシーは子どもさんだけでなく大人の方にも大好評でした!

 

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各テーブルで行われている実験を黒板に表しました。

 

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炎色反応ロウソクづくりに熱心に取り組んでくれています!

 

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OGも来てくれてスライムづくりを楽しんでくれました!

 

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歴代の部長も激励に来てくれました!

昔話に花が咲きました!

 

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チャリティ・デーが終了しました!

かたづけましょかー!

 

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残った材料を使って巨大スライム作っちゃいました!

 

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ぼちぼちかたづけていきましょう。

 

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きれいにかたづけられました!

 

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OGから差し入れでいただいたクッキーをみんなでいただきました。

 

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おつかれさまー!!!

チャリティ・デー前日準備

いよいよ、チャリティ・デーを明日に控え、準備を急ピッチで行いました!水槽掃除の続き、各種実験の段取り確認と炎色反応ロウソクの予備実験も行いました。炎色反応ロウソクづくりでは、先週の失敗から、ロウは鍋に入れて溶かすことにしました。溶かしたロウを容器に入れてクレヨンで色をつけ、そこに、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化リチウムのいずれかを加えて混ぜ、最後にロウソクの芯を真ん中にセットし、冷やして固めて出来上がりです。炎色反応の「リアカー無きK村・・・」が本当にそうなのか、を実際にこの目で確かめてみたいという思いが強く、この実験をすることになりました。塩化リチウム(赤)、塩化ナトリウム(黄)、塩化カリウム(紫)をそれぞれ混ぜたロウソクを作ってみると、燃えている炎がそれぞれ赤、黄、紫色になっていました。ちょっと感動しました。これでなんとか、明日の本番は間に合いそうです!

 

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各種実験ごとにテーブルの上にそれぞれ実験器具と材料を分けて置きました。

 

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チリメンモンスターを実際にやってみました。

食べたいのを我慢するのがたいへんでした。

 

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炎色反応ロウソクを作ってみました。

 

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また、ロウをこぼしてしまいました。

 

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上からナトリウム、カリウム、リチウムの炎色が何となく、それぞれ黄色、紫、赤色に見えません?

準備しなくっちゃ!

 学院祭&チャリティ・デーが近づいてきたので、準備を始めよう!ということで、まだ実験内容も入場料をいくらにするのかも決まっていなかったので、考えることにしました。その後、水槽掃除を行いました。

 

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チャリティ・デー本番用の黒板を書いています。

 

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レオの小屋を引っ越しさせました。

そろそろ寒くなってきたので、金属製の網の床から木製のすのこにしました。

 

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レオくん、木のぬくもりは感じるかい?

 

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アフリカツメガエルの水槽を掃除しました!

住民には一時避難してもらいました。

 

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チリメンモンスターが5袋届きました!

 

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ナマズ大国主の水槽もきれいに洗いました。

 

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こぼしちゃった、テヘ。

 

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実験道具の準備を今のうちにできるだけしておきましょ!

 

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 水槽掃除のため、丸形水槽に一時避難させられたアフリカツメガエル

「早く戻りたいよー!」

ハッピーバースデイ・・・じゃないってば!!

学院祭&チャリティ・デーで行う実験教室の中でロウソクを作成することになりました。ロウソクを溶かして型に流し込み、お好みの色のクレパスを削ってロウソクに混ぜます。ロウソクを作る過程で、ロウソクを電熱器の上で溶かしたのですが、その溶けたロウが液体になって体積が増え、電熱器にこぼれ落ちてカピカピになってしまい、焦げて炎を上げてしまいました。教室中、ロウソクのにおいが充満し、窓を全開にしていたところ、外にいた人たちから「誰かお誕生日なの?」と尋ねられました。「ちがいます。ロウソクがこぼれて、燃えたにおいがしているだけなんです。」

 

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最初に、学院祭&チャリティ・デーの科学教室のシフトを決めました。

 

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ロウソクを電熱器に載せて溶かしていきました。

 

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外側からだんだん溶けてきました。

 

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溶けたロウソクから芯を取り出しました。

 

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溶けたロウにクレパスを削り入れて混ぜました。

 

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鮮やかな色合いのロウソクになります。

 

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芯をわりばしではさんでロウソクの真ん中に固定しました。

 

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早く固めるため、水の中に入れました。

 

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固まってまいりました。

 

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よし、チャッカマンで火をつけてみよう!

 

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点火!

 

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ロウソクの色が炎に照らされてキレイだねぇ。

 

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ロウが取れるまでしっかり洗いましょう。

 

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キレイな色のロウソクができました。

キンモクセイの香り

もうすぐ学院祭&チャリティーデイです!

今日は、学院祭&チャリティーデイで行う実験教室について話し合いました。

 

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まず、レオのお世話とビオトープのお掃除をしました。

 

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ちょっと爪が伸びてきました。爪のお手入れもしなくちゃね。

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キンモクセイの花がたくさん咲いているので、花を摘んで、香水も作りました。

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エタノールに、摘んできたキンモクセイの花の部分のみを加えていきます。

 

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1~2ヶ月かかるので、完成が楽しみです!

 

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その後、学院祭&チャリティーデイで行う実験内容・費用などの話し合いをしました。

 

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「ダイラタンシーやスライムは小学生に人気だよね?」

「セッケン作りと入浴剤作りができるのはお得だよね!」

「セッケン作りには、プリンカップが必要だけど・・・」

 

色々な意見が出ました。

今日の話し合いを受けて、来週から準備を行います。

 

 

音の実験 あーーーー!

今年は、チャリティ・デーと学院祭がジョイントしたかたちで開催されます。そこで、わたしたち自然科学部も、有料で科学実験教室を行うことになりました。有料ということで、できるだけおみやげにできる実験を考えることにしました。いくつか案を出し合って、実現可能かどうか、小さいお子さんにも喜んでもらえるか、簡単すぎず難しすぎずの頃合なども話し合いました。またそれぞれ考えて次の部活であらためて決めることにしました。その後、11月10日(日)に池田市五月山児童文化センターで開催される「科学まつり」で我々が行うサイエンスショーの予備実験を行いました。サイエンスショーでは音に関する実験をしようと思っています。音は空気の振動で伝わるということがわかるような実験にしようということで、音の振動を利用したおもちゃづくりをすることにしました。

 

へびつかい(音の振動おもちゃ)作り方

  1. 紙コップの横に十字に切れ込みを入れます。
  2. 十字の切れ込みに丸めた紙を差し込みます。
  3. 逆さまにした紙コップの底にクルクル巻いたモールを置きます。
  4. 丸めた紙から紙コップに向かってアーと叫びます。
  5. 声で震えた紙コップの底の振動でクルクル巻いたモールが回ります。

 

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レオのお部屋の掃除から始めましょう!

 

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まずは紙コップに穴を開けます。 

 

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モールのシロヘビ様 

 

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ボウルに黒いビニールのゴミ袋をピンと張って輪ゴムで留めました。 

 

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ピンと張った黒ビニール面の上に食卓塩をぶちまけました。 

 

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黒ビニール面に向かってアーーと叫ぶと、塩が模様を奏でます。 

 

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iPadを利用して、いろんな高さの音で試してみました。 

 

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 みんなで一斉にアーーーーーと叫んでみると、模様がハッキリと浮き出ました!

大きい音によく反応するみたいです。

 

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声の高さをいろいろと変えて、みんなでやってみました。

廊下を通り過ぎる人は何事かと思っていたことでしょう。フフフフ・・・。 

 

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さらに、たくさんの音さで攻撃してみました!

 

 

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音さでは音が小さすぎて反応しにくかったです。 

 

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 音の実験の後、学院祭&チャリティ・デーで行う予定のチリメンモンスターのやり方について確認しておきました。