がんばるぞ!おーっ!!

  • 学院祭当日を迎えました。朝7時半に実験室に集まって急ピッチで準備をしました。なんとか、本番開始までには間に合うことができました!!
  • 展示内容
    1. ダイラタンシー:片栗粉と水の分量の調節は結構たいへんでしたが、お客さんには大好評でした。
    2. スライムづくり:相変わらず人気ナンバーワンです。今回は特に、蛍光色の色水にきらきらのビーズを加えて、ゴージャスなスライムにしました。
    3. 砂鉄入りスライム:スライムに砂鉄を混ぜたものを用意し、ネオジウム磁石(強力な磁石)を近づけると、磁石に引っ張られて、スライムがまるで生き物のように動いていく展示をしました。これもみなさん楽しんでくれました。
    4. 虹色水溶液実験:サイエンスフェスタと同じ実験でしたが、できあがった虹を見るとみなさんの間に感動が走りました。
    5. 虹が見えるコップ:今回は工作は行わず、展示のみ行いました。コップに貼った分光シートを通して懐中電灯や蛍光灯の光がきれいな虹に見えるので、これもみなさん歓声をあげて喜んでいただきました!
    6. われないシャボン玉:お湯にゼラチンを混ぜたものに、台所用洗剤を加え、さらにラム酒グリセリン、ガムシロップを少量ずつ加えて冷ましてやるとわれにくいシャボン玉の液ができます。これにストローの先を切ったものをつけて吹いてやってシャボン玉が完成します。(※ ストローは、吹くストローの外側に一回り大きいストローを短く切ったものをかぶせて一緒に液につけました。そうすることで、二重になったすき間に入っていたシャボン液が補充されることになり、より割れにくくなります。)できたシャボン玉を、軍手をはめた手のひらの上でバウンドさせてやって、何回バウンドできるか、ということをやりたったのですが、残念ながら、実際にはわりとすぐに割れてしまい、思っていたようには遊べませんでした。液をつくってからしばらくの時間寝かせておかなければならなかったみたいで、お客さんが帰られてからやってみたらうまくいきました。
    7. ビオトープの生物展示:水槽にビオトープ池にすんでいるメダカやスジエビなどを入れて見てもらいました。白メダカもいましたが、白メダカは部員が家から持ってきたもので実際にはビオトープにはすんでいません。展示が終われば、白メダカだけ別に水槽で飼育しようと思います。あとはすべてもとのビオトープに戻す予定です。
  • クラスの仕事や宗教活動発表の忙しい合間をぬってなんとかみんなで協力し合って乗り切りました。来ていただいたお客さんにも喜んでいただけたようで本当によかったです!ありがとうございました!!



実験内容と配置図を黒板に示しました。



スライムづくりの説明を行っています。



スライムづくりには、学院祭のはじめから終わりまでほとんど途切れることなくお客さんが来てくれました。



「われないシャボン玉」とはいいながら簡単に割れちゃって申し訳ありませんでした。



砂鉄スライムが磁石に向かって徐々に伸びていく姿は、気持ち悪かったけど、かわいかったです。



虹色水溶液の実験では最初、色水に入っている砂糖がちゃんと混ざっていなかったようでちょっと失敗してしまいました。ちゃんと混ぜたら直りました。明日の実験教室に向けていい勉強になりました。