いろんな実験を試してみました!

  • 9月19日(土)の学院祭で行う実験を何にしようか検討しました。
    1. ダイラタンシー実験
    2. ストローでブーブー笛づくり
    3. 音を見てみよう!
    4. 反射を利用して絵を描こう!
    5. 空気砲

この5つを現在検討中です。

  • 実際に、それぞれ実験してみました。
    1. まず、ダイラタンシー実験とは、濃いめに水溶き片栗粉を作り、それを手にとって力を入れて握ってみると固まるが、力を抜いて手をパーにすると、ドロドロと液体化してしまう。という実験です。簡単ですが、なかなか楽しい現象です。
    2. ブーブー笛は、ストローの先をハサミで切り、切った先を指でぺったんこにして、切っていない方を口にくわえて吸ってみると、ブーブー鳴ります。逆に、切った方をくわえて吹いてみても少し音色の違った音がブーブー鳴ります。
    3. ボウルにビニールの膜を張り、その膜の上に塩をまきます。膜に向かって叫んでみると、塩が振動でさまざまな模様を描きます。と、なるはずだったのですが、ボウルの代わりにバケツにゴミ袋の膜を張ってみたところ、あまり反応は良くなかったです。
    4. 透明のアクリル板を分厚い本と本の間に挟み、一方の本の上に絵を置いて、もう一方の本の上には白い紙を置きます。そして、真ん中からのぞくと、アクリル板に絵が反射して映っているので、その反射した絵の線をたどっていくと、原画と左右対称で同じ絵が簡単に描けてしまいます。
    5. 段ボールをガムテープで隙間なく閉じ、1カ所穴を開けます。その段ボールの両サイドを手でたたくと穴から空気の塊が飛び出ます。目で見てわかりやすくするために、段ボールの中にお線香の煙を入れ、たたいてみると、白い空気の塊が出てきました。


ダイラタンシー実験風景



段ボールの口を閉じているところです。



お線香の煙をためています。



試し打ち風景  (注:マリア像を狙っているのではなく、その横の葉っぱを狙っています。)


次回は、改良の余地のある実験の精度をさらに高めていこうと思います。