空気を投げよう!

  • 万博公園で行われた野外サイエンスフェスタに夢工房さんと一緒に参加しました。いつもこのタイミングで開催されているのですが、昨年は残念ながら中間テストと重なってしまい参加できませんでしたが、今年はテストが終わってからの開催になったので、喜び勇んで参加することにしました。8時半にモノレールの万博記念公園駅に集合し、会場となる自然文化園の広場まで歩いて移動しました。会場に到着してすぐに夢工房の方たちと合流し、自己紹介の後、早速3つのチームに分かれて実験の準備を行いました。まず、1つめのチームは空気の重さを体験しよう、ということで、うすいポリエチレンのチューブでつくった空気矢をプラスチックの壁に当ててその衝撃を体感してもらう実験です。2つめは、空気矢を段ボール箱を積み上げた壁にぶつけて、その威力で箱が崩れるという実験、3つめが、自分自身で空気矢を作ってもらって、遠くまで投げて飛ばす実験です。浮力が生じているために普段は重さを感じない空気ですが、2mほどの空気矢に詰め込んだ空気は硬式テニスボール1個分の重さがあるので、遠くへ飛んだり、段ボール箱を崩せたりするということがわかる実験です。午前中は天気もよく、実験は大盛況でたくさんの方が来られました。空気矢が破れてしまってメンテナンスに時間を費やしてしまいましたが、お客さんはたいへん喜んでくれたみたいで嬉しかったです。お昼過ぎに材料が切れてしまって終了となり、その後、雨も降り出して予定よりも早めに解散となりました。来ていただいたお客さん、一緒に実験させていただいた夢工房のみなさん、ありがとうございました!


〈当日のスケジュール〉 
 8:30 大阪モノレール 万博記念公園駅 改札前集合・移動・準備
10:00 実験開始
13:30 実験終了・片付け・清掃
16:30 現地出発
16:50 万博記念公園駅 改札前解散



2年前の出発の風景と違い、エキスポシティが目の前に広がっています。



自然文化園内を会場に向かってひたすら歩いて移動します。
おはよう!太陽の塔



会場にはすでに夢工房のみなさんが来られていて準備を始めていました。
顔合わせを兼ねて自己紹介を行いました。
今日1日よろしくお願いします。



夢工房のスタッフは半分近くが小学生スタッフです。
一緒に協力して準備を行いました。



開会式が行われました。



堅苦しさのないのんびりとした感じの開会式でした。
「今日一日ケガのないように楽しく実験しましょう!」



わたしたちの実験の看板です。
右上に協力 聖母被昇天学院中高自然科学部と書いていただきました。



看板を倒れないようにしっかりと立てて固定しました。



空気矢を作っているところですが、酸欠になりそうでした。



始まりました!
こどもたちに空気矢の投げ方をレクチャーしています。



こちらでは、空気矢を作ってもらっています。



ポリエチレンのチューブに空気を入れて両端をそれぞれ輪ゴムでしっかりと縛り、翼をくっつけ、前から10cmのところにおもりとしてガムテープを1周巻いて空気矢が完成します。



つかの間のお昼休憩。



空気矢を7本束ねたものをぶつけてみると、バスケットボールをぶつけられたぐらいの大きな衝撃があります。



他の実験ブースに人数が足らないので、助っ人として借り出されました。
「紙飛行機を飛ばそう」のブースです。



初めて実験教室に参加した中1もほぼ休みなくがんばりました!



空気矢を作るのにたくさんのお客さんが来られて、説明もフル回転で行いました。



説明だけでなく、作るのも一緒に協力しながらよく飛ぶように調整しました。



5、4、3、2、1、発射ー!
想像以上によく飛ぶので、みなさんビックリされていました。



「紙飛行機を飛ばそう」のブースも大盛況で、なかなかこちらに戻ってこられませんでした。



実験を重ねていくうちに空気矢が破れて破損することもしばしば。



実験終了後、紙飛行機を飛ばして追いかけるということをひたすら繰り返していました。



荷物を片付けて車まで運んでいきました。



最後に反省会が開かれました。
みなさん、おつかれさまでした!



おかしをつまみながら、今日1日を振り返ってみました。



ほな、ぼちぼち帰りましょか。