夏休みに毎年開催されていた「サイエンスフェスタ」が、昨年はコロナのため中止となりましたが、今年はオンラインでの開催できることとなりました。ということで、わたしたちは、錯視図形をテーマに出展することにしました。いろいろな本やサイトを参考にして、小学生でも自分で作ることができる簡単な錯視図形について調べてみました。
「はしごの錯視図形」
① 画用紙を半分に折り、真ん中の折り目に合わせて、鉛筆で5㎝線を引く。
② ①の線を中心にして24㎝(12㎝+12㎝)の線を2本、平行に引きます。
③ ➀の線から2㎝ずつ測り、2本線の間に、はしごのように線を引いていく。
(※両はしはかかない。)
④ はしごの真ん中の線から横に2㎝離れたところに点をつける。
⑤ ③でつけた点から、はしごと平行に、マジックで線を5㎝引く。
⑥ はしごのはしから④の線のはしに線を引く。
➆ もとのはしごと平行な線を折れたはしごにもかきたしていく。
⑧ 画用紙を真ん中で直角に折って、置いてみると、見る角度によって、
はしごの形が変わります!
えーっと、どんなのがあるかな?
見本をもとにしてかいてみました。
マジックとシャーペンを使って線に濃淡の差をつけます。
作成する上で注意すべきところを動画で確認しました。
紙にかいて完成した錯視図形を、折って壁に立てかけてみました。すると、・・・
紙の平面上にかいた折れ曲がったはしごの図がまっすぐのびているように見えています!それを横で見ているネズミさんもびっくりしています!
見る角度によって、曲がり方が違って見えます。
平面上ではこのような図です。
他にも何かおもしろそうな錯視図形がないか調べてみました。
穴が開いているように見える錯視図形をかいてみました。
机に穴が開いているかのように見えます!
おもしろいので、ユーチューブでいろいろな錯視図形を見て、何ができそうか、なんでそうなるのか、など話し合いました。