サイエンスフェスタ、何しよう?

今年度2回目の部活動です。
前回は、お掃除だけで終わってしまい、実験する時間がなかったので、今日が最初の実験です!
今日は「魚の呼吸速度の観察」と「花のつくりの観察」を行いました。


自然科学部では、たくさんの水生生物を飼育しています。
金魚、アフリカツメガエル(♀・♂)、ウーパールーパーナマズ(全然大きくなりません…)、ビオトープで生息している生物達。


その中で金魚を用いて、動物の呼吸速度について調べることにしてみました。


1.金魚を試験管に入れる。



2.様々な温度の水に試験管を入れ、金魚が10回呼吸する時間を測定する。



今回は、常温(17℃)の水・30℃の水・10℃の水の3種類の時の呼吸速度を求めてみました。
水温が高くなるほど、10回呼吸する時間が短くなりました。
水温が高くなるほど、酸素(気体)の溶解量は減少していきます。水温が高くなるほど、酸素を求めて呼吸する速度が速くなったのではないかと考えられます。



最後に、花の構造の観察を行いました。
コマツナの花を、がく・花弁・めしべ・おしべに分解し、それぞれルーペを使用して観察しました。



コマツナアブラナ科の植物なので、アブラナにとても良く似た花です。
めしべを半分に切り、子房の中にある種子の元を観察しました。


来週は新入生が見学に来る予定です。
新入生に楽しんでもらえる実験を行う予定です。