- 先日培養した寒天培地を顕微鏡で詳しく観察してみました。思っていたよりもそんなに菌は繁殖していなかったです。校内のいろいろな場所を調べましたが、ほとんどが大丈夫でした。しかし、唯一、体育倉庫の中を調べたものには菌が繁殖していました。意外と、ロッカーの中は大丈夫でした。あと、体のいろいろな部分にくっつけたものでは、洗っていない手の指先と足の指先でカビのようなものが繁殖していました。これを見たらあらためて手洗いは大事だなと思いました。上靴も洗わなきゃな、と思わされました。手のひらをベチャッとつけたものでは、手洗い前と手洗い後で、結果が予想の反対になりました。もちろん手洗い前(ビフォー)より後(アフター)の方がきれいだと思っていたのですが、アフターの方がたくさん菌が繁殖していました。なぜかと考えてみたのですが、手を洗ってからその手を拭いたハンカチが菌だらけだったのか、ちゃんと拭けていなくてぬれたままの手に菌がつきやすくなったのか、実験に使ったバットの滅菌が不十分だったのか、の3つが考えられました。なんでだろうねぇ。
培地を確認する前に、箕面納豆のラベルのデザインを描きました。
職員室も実験室も食堂も菌の繁殖は見られませんでした。
ちょっとホッとしたね。
レオの手はもちろんですが、人間の手や足の指先も菌がたくさん培養されていました。
手の指先はいろんな所に触れるからかな?
また、足については靴下の中で蒸れやすいから菌が繁殖しやすいのかな?
指先の菌を顕微鏡で見てみると、菌が繁殖している様子がよくわかります。