- 前回の続きで、寒天培地を作りました。固まっている寒天を電熱器であたためて溶かしていきました。そして、シャーレに取り分けていったのですが、そのときにできるだけ落下細菌が入らないように、ガスバーナーの近くで作業を行いました。ガスバーナーの炎によって上昇気流を作り、細菌がシャーレ内に落ちてこないようにします。全部で15個シャーレに入った寒天培地ができました。残りの寒天すべては、バット2枚に取り分けました。15個のシャーレなので、手の指先や足の指先、鼻の先、レオの手をつけてみたり、トイレやロッカーなどの落下細菌など、15通りの培養実験を行いました。2枚のバットに作った寒天培地は1枚は洗っていない手のひら、もう1枚は洗った後の手のひらをくっつけて菌の繁殖を観察することにしました。恒温機の中で25℃で培養します。どんな菌が現れるのか、どこが一番多く菌が繁殖するのか、来週の火曜日に確認しようと思います。楽しみやわぁ。
- シャーレの実験
- 手の指先
- 足の指先
- 鼻の先
- 髪の毛の先
- レオの手
- 畑の土
- 教室(高2B)
- 生徒ロッカーの中
- 生物化学室
- 物理準備室
- 職員室
- 体育倉庫
- 食堂
- ビオトープ
- トイレ
どんな味なのか一口味見してみたい気持ちを抑えつつ、固まった寒天を電熱器にかけて溶かしました。
落下細菌が混じらないようにガスバーナーの近くで作業しました。
熱中しすぎて髪の毛燃やさないでね!
バットにも寒天培地を作りましたが、シャーレに比べて量が多いので、なかなか固まりませんでした。
水で冷やしてようやく固まりました。
からだのいろいろな部分を培地につけて、からだの中で最も菌が繁殖する場所を調べます。
髪の毛、手の指先、足の指先、鼻の先などを調べてみました。
手を洗う前と洗った後でのビフォーアフター