湿布の運命やいかに!

  • タラの白子を使ってDNAの抽出実験を行いました。次の日曜日に蛍池豊中市教育センターで行われる科学教室にこの実験で出展します。実験自体はうまく成功したのですが、小学生にDNAとは何かをわかってもらうにはどうしたらいいのか、みんな頭を抱えてしまいました。まぁ、本番までは少し時間があるので、それまでに考えておきましょう!DNAの実験後、湿布を水につけたらどうなるのか、を実験してみました。予想では、水をたっぷり吸って巨大なブヨブヨのかたまりができると思われるのですが、次回の部活まで放置しておくことにしました。木曜日が楽しみです。



まず最初に、10%の食塩水を作りました。



次に冷凍庫に保存してあったタラの白子を解剖用ハサミで切り出してすり鉢ですりつぶしました。



見学に来た中1の生徒も一緒に実験を行いました。



すりつぶした白子を食塩水に混ぜ、試験管に移しました。



遠心分離機に3分間かけます。



遠心分離された白子食塩水の上澄み液をスポイトで取って冷エタノールに垂らすと・・・
白いモヤモヤができます。
それをピンセットでつまんでやると、糸状に絡み合ったDNAが観察できます。



全部成功しました!
DNAだらけです。



湿布を水につけたらどうなるでしょう?



水につけた直後は特に変化なし。



しばらくすると、ちょっとふくらんで丸まってしまいました。
2日後どうなってるかなぁ?