今年のサイエンスフェスタはバイオエタノールで勝負しました!1学期に何度も繰り返し行ったアルコール発酵の実験からSDGsのエネルギー問題まで発展させて説明をしました。小さい子たちには少し難しかったとは思いますが、ぶどうジュースからすぐにワインができてしまうという実験自体は楽しんでもらえました。今回はネイティブの先生にも来てもらって、英語での説明には万全を期したのですが、例年に比べて海外からのお客さんがあまり来ず、英語で実験を説明するチャンスが少なくて残念でした。後半戦に入り少し疲れてきたころに、先生やOGが激励にやって来てくれました!ありがとうございました!おかげさまで元気になりました!1日目の終わりに簡単に反省会を開き、2日目は間をつなぐトークに磨きをかけよう!ということを確認しました。
バイオエタノール作り方
① アルギン酸ナトリウムとイースト菌を水にとかした液をスポイトで取り、乳酸カルシウムを水にとかした液に20~30滴垂らして、人工イクラ(バイオカプセル)を作ります。
② ザルに入ったバイオカプセルをスプーンですくい取り、プラスチックのコップに入ったぶどうジュース(40℃)に入れて10分ほど待ちます。
③ 「できたアルコール」と「ぶどうジュース」とのにおいをかぎ比べ、カプセルに二酸化炭素の泡ができていることを確認してもらいます。確認後、すぐにアルコールは捨てます。
※ 実験ではアルコール(お酒)ができますが、個人でお酒を作ることは法律で禁じられていますので、おうちでは実験しないようにしてください。
BIGMANからハービスホールへ向かって出発!
あと400m!
会場到着!
白衣に着替えたら早速準備をしていきましょう!
ある程度準備ができた後、説明のポイントの確認を行いました。
それぞれ、ノートや紙に説明のポイントをまとめていきました。
アルコール発酵の反応式も確認しました!
ぶどうジュースは湯せんで40℃に温めておきます。
予備実験をしておきましょう!
サイエンスフェスタがスタートしました。
最初は少し緊張しましたが、すぐに慣れてきました。
最初は、小さいお子さんがたくさんお客さんで来てくれました。
中高生のお客さんにはもう少し詳しいお話をさせてもらいました。
あっ、先生!いらっしゃい!!
みなさん、真剣に説明に聞き入ってくれました。
人工イクラづくり楽しいでしょ?
人工イクラの材料を水に溶かす前のものを実際に見てもらいました。
ザルを引き上げるとイクラが水中から姿を現します。
先輩もどうぞ、実験やってみてください!
英語で実験説明中!
お客さんの層よって、説明の内容を詳しくしたり、できるだけ簡単にしたり、工夫しました。
ラストスパート!
あと少し、がんばろう!
パッと片づけて、ゴミを1つにまとめておきました。
いただいた差し入れをみんなで分けました。
ミニ反省会開催中
明日はさらにいい発表ができたらいいね。
1日目、無事終了しました!
ほな帰ろか。
明日もがんばろね!